2024年03月08日

個体差

暖かくなったと思っていたら、まさかの雪が降る東京です。

前回のブログで、レオパードゲッコーのモルフについて小ネタをUPしましたが、大きさも個体差があります。もちろんご飯の好みもそれぞれです。
昔撮った体重測定の写真があるので、出してみました。
左ごましお(ヤング時代)、右さっちゃん(フルアダルト)
どちらも♀。体型にも微妙に違いがありますが、♀はお腹に肉が付きやすく、ぽってりした体型です。
ごましおは何でもよく食べ、さっちゃんは配合食をしぶしぶ食べます。
左きく蔵(♀、フルアダルト)、右うめ(♂フルアダルト)
とにかくうめがでかい!というかデブ…。

きく蔵は食欲旺盛ながら、このサイズがMaxです。食べ過ぎるとお腹を壊します。
うめもとにかく食べますが、お腹周りより尻尾にがっつり肉がつきます。
きく蔵は配合食を食べますが、お腹との相性が良くない。うめは腐ったもんでも食べれそうです。

ちなみに、この写真は全て小デブくらいのサイズ感となりますので、現在はもう少しスリムです…。
体型は尻尾の太さが頭の幅より細く、腹回りももっと細いのが理想です。
レオパードゲッコーは栄養分を尻尾にため込む生き物です(元々ご飯の少ない場所で生きているため)
そして、体調は尻尾に出るので、尻尾がキープできていればお腹周りは細くて良いのです…。

太りすぎも宜しくないので、なるべくご飯の楽しみは保ちつつ、ご飯を少しずつ減らして痩せてもらいました。
(痩せすぎた時はご飯を追加する)

みんな健康でいてほしいですね。


投稿:渡辺
posted by towa at 13:26| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月05日

レオパードゲッコーの品種

3月に入り、暖かい日もだんだん増えてきたような気がします。

以前のブログでレオパードゲッコーの遺伝の小ネタをUPしていまして、レオパードゲッコーにも品種(モルフ)があると触れているのですが、では実際にどのような品種があるのかを我が家のヤモ達を例に紹介してみようと思います。

まずレオパードゲッコーに限らず、爬虫類は同じ種類の中でも模様や色の違いがあります。モルフとはその色、柄の表現を人の手(交配)で確立させたものをいいます。
犬や猫でも品種がありますが、それに近いものと考えるとわかりやすいと思います。

まずはノーマル(ハイイエロー)
これが原種に一番近い色柄だと思います。黄色の体色に黒の豹紋。
これはベビーなのですが、レオパードゲッコーの産まれたては横縞なのです。この横縞が成長と共にバラけて豹紋になっていきます。
成長するとこんな感じの柄になります。
うちの引きこもり美女、さっちゃん(♀)はハイイエローではなくベビー期に横縞が乱れて出てくるジャングルという品種です。まあ、成長すれば普通のレオパードゲッコーですwww体色もちょっとオレンジっぽい。
IMG_20191028_204304.jpg KIMG1406.JPG
バキっとした黄色に豹柄のうめ(♂)。ハイイエローではなくエクリプスという目の表現が違うモルフです。白目が全くない黒目のみのフルアイ、光彩が半分くらい黒く染まるスネークアイがあります。
うちのうめはスネークアイですが、なんだか片目ずつ表現が違っていて、それも個性かと思っています。
全く柄がないモルフもいます。ごましお(♀)はブリザードというモルフです。左側がベビー期ですが生まれた時から柄なしです。シラスのようです。
体色はほぼ白というか、うっすらと黄色いような、グレーっぽい不思議な色味をしています。目は真っ黒に近いノーマルアイです。
IMG_20191101_201308.jpg IMG_20240204_171232.jpg
きく蔵(♀)も全く柄のないマーフィーパターンレスというモルフです。日本ではリューシとも言いますが、このモルフは生まれた時は豹紋があり、成長と共にパターンレス(柄なし)になります。体色はレモンイエローですが、尻尾は白~ピンク色です。
このモルフは成長しても体が小さいようで、きく蔵は他の子たちより一回り小さい。
IMG_20200724_150403.jpg IMG_20200724_150418.jpg
これはアルビノ(ベビー)。レオパードゲッコーのアルビノはモルフとして確立されています。成長すると体色は薄い黄色ですが、豹柄の色が茶色くなり、目が赤いという特徴があります。(ちょっと視力も低いようです)

レオパードゲッコーのモルフは生まれた時に判別するので、成長するとあれ?っとなる事もあるようですが…。

ベビーからレオパードゲッコーをお迎えする方には、写真をたくさん撮る事をお勧めします。日々色や柄が変わるのも面白いですし、成長記録として後々見返すと良いですよ。
我が家でベビーからお世話をしたのはごましおのみですが、柄が無くても成長記録として写真を見返すのは楽しいです。(シラスだけど)

他にもいろいろなモルフがあるレオパードゲッコーですが、結局色柄が違うだけで同じヤモリですwww
あまり考えず好きな子を選ぶのが一番かもしれません。


投稿:渡辺

posted by towa at 09:19| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月04日

やっぱり正弦波のジェネレータが欲しい(回路編)

前回、矩形波のジェネレータを自作しましたが、やはりここにきて正弦波のジェネレータが欲しくなりました。

何か簡単な回路で実現できないかとWebを探していたら、ありました!『ウィーンブリッジ発振回路
OPアンプ1つと抵抗4+コンデンサ2個で実現できる簡単な回路です。

とりあえず、Webに載っていたリファレンス回路を検討します。

ジェネレータ1.png

この回路の発振周波数は、以下の式で表せますが、発振条件があり満足する必要があります。
ジェネレータ3.pngジェネレータ2.png
回路図の条件を当てはめてみると…
ジェネレータ4.png
が成り立ち、発振周波数が約1KHz、で発振条件を満たすことが判ります。
今回は、ブレッドボードを使って回路を組み立ててみようと思います。

次回は、組み立て編です!



記事投稿:池田
posted by towa at 16:18| 初心者電子工作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月01日

河津桜 8分咲きです!

近所の公園の河津桜。
8分咲きです!


先週、暖かかったので、開花が進みました…
今週は寒かったので、開花は少し足踏みですが、それでも例年より10日ぐらいは早い感じです

記事投稿:池田
posted by towa at 11:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月29日

アシスタントSと等級

こんにちは。
東和電子東京営業所のアシスタントSです。

烏龍茶の茶葉を購入すると、缶や袋の表面にシールなどで”一級”や”特級”と書かれている事があります。紅茶の茶葉は大きさや外観で等級が決まるようですが(中国以外)、烏龍茶はどの要素で等級が決まるのかを調べてみると面白い結果でした。
烏龍茶は公式に定まった等級はなく、売り手が買い手に向けて付けたものであるという事です。
売り手からみた等級ですから購入時の参考になりますが、”等級が良いから美味しい、等級が低いからいまいち”という訳ではなさそうなので、紅茶と同じで、自分好みのお茶に出会えれば等級の高低関係なく美味しいという事ですよね。

ちなみに電子部品にもランク分けされるものがあり、有名なのは東芝製のトランジスタ、2SC1815です。電流増幅率(hfe)によってランク分けされていて、
2SC1815-O(70~140)    
2SC1815-Y(120~240)     
2SC1815-GR(200~400)
2SC1815-BL(300~700)   
と分けられています。
今の半導体の生産方法ではどうしてもばらつきが出てしまうので、スクリーニングで1点1点チェックをしてランクを分けているそうです。ただ電流を増幅する際には気になりますが、スイッチングなど他の用途の際には電流増幅率を気にすることはあまり無いようですね。

そんな2SC1815も生産中止からかなり経っております。代替えをお探しでしたら下記はいかがでしょうか?

他、代替え製品や電子部品、EMS先をお探しでしたら各営業所担当までご相談下さいませ。


記事投稿:東京営業所アシスタントS
posted by towa at 09:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月26日

2月の爬虫類達

毎度お久しぶりになっているヤモリ達の更新です。

昨年の9月からサボっていた、ちゃこのケージを丸洗いしました。すっきり。最近習慣にした紫外線ランプを点灯したら出てきました。
IMG_20240226_090229.jpg
さりげなく出てきたけど、帰ってくれ。しばらくしたら脱走しようとしたので阻止。
IMG_20240215_210724.jpg
2月は産卵しました。今回は1個。
毎年冬にお腹を壊すのでレイアウト変更したきく蔵(左)。いつも安定の引きこもり美人のさっちゃん(右)
真冬でも食欲旺盛で太ったごましお(左)とうめ(右)
IMG_20240213_200439.jpg
昨年目に傷が出来た半蔵も元気です。掃除でシェルター外したら脱皮前で怒られました…。

今年の冬は真冬の脱皮不全もなく、大変平和です。このまま何事もなく暮らせるように飼い主頑張ってお世話します。


投稿:渡辺
posted by towa at 10:41| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月19日

一気に春めいてきました

今年は、暖冬です。

特にここ1週間ほどは、まだ2月半ばだというのに、4月並みの気温になる日もあり、一気に春めいてきました。

うちの庭のフキノトウも、例年なら3月になってから摘むのですが、今年はもうかなり成長していて、いつもより2週間ほど早めの、1回目の収穫となりました。

20240218_112826.jpg

庭の梅の木もいつもより2週間は早く満開になり、近くの公園の河津桜も咲き始めています。

さてさて、今年はこのまま一気に春になってしまうのでしょうか…



記事投稿:池田

posted by towa at 09:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月28日

年末年始休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。
ご不便をお掛けいたしますが、ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

■年末年始休業期間■
2023年12月29日(金)~2024年1月4日(木)
2024年1月5日(金)より通常通り営業を開始いたします。

記事投稿 中川
posted by towa at 17:05| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月25日

能を見に行く

12月24日は、宝生能楽堂に能と狂言を見に行きました。(Link:宝生会

歌舞伎は何回か見に行ったことがありましたが、能や狂言をナマで見るのは初めてでした。
座席は、妻の知り合いのつてもあり、とても良い席(舞台正面 前から2列目)でした。
出し物は、狂言が「川上」能が「清経」「猩々」です。事前にトークショウや解説があり、初心者でも楽しめる工夫を凝らした舞台でした。

さて、主な出し物です

野村萬斎さんの「シテ」(主役)です。
セリフの抑揚、動作のメリハリ、登場の場面から引き込まれ、舞台から目を離すことができませんでした。
まさにナマの舞台の迫力。狂言の出し物としては、長い部類になるそうですが、時間の経過を忘れるほど、引き込まれました。

佐野登さんの「シテ」です。
能は難しくて…というイメージを持っていたのですが、考えを改めさせられる舞台でした。
狂言ほどセリフや地謡が理解できたわけではなかったのですが、舞・地謡・囃子すべての調和が素晴らしく、シテの登場から退場まで目を離すことができませんでした。
特に清経自害の場面の舞は素晴らしく、舞で表現しているのにも関わらず清経の心情が伝わって来るようでした。
これも、やはりナマの舞台ならでは、ということなのでしょう。

古典芸能というと、どうも敷居が高く、敬遠気味のところがありましたが、何事も経験してみることが大切と感じた観劇でした。



記事投稿:池田

posted by towa at 11:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月18日

ふたご座流星群の季節です

今年も、年末恒例の「ふたご座流星群」の季節がやってきました。

今年の極大日は12月14日で、うまい具合に月齢1.1と、ほぼ新月です。
しかし…14日の天気予報は夕方から曇り予想。

というわけで、13日に観測を実施しました。
当日、23時から観測開始です。
星が見えないような雲はありませんが、家から見ると、ちょうどふたご座付近に薄い雲が掛かっている状態です。

1時間ほど観測しましたが、観測数はわずか2個
しかも、ほんの一瞬で、昨年のような火球クラスのものは観測できませんでした。

翌14日も「もしかしたら雲の切れ目から観測できるかも」と思い、トライをしてみますが、べったりの曇りで全く星が見えません…

まあ、天候に大きく左右されるイベントですから、仕方ないです…
次回は「しぶんぎ座流星群」1月4日が極大日です。

今度はたくさん観測できるといいな!(Link:NAOJ 国立天文台)


記事投稿:池田

posted by towa at 14:32| 天体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする