こんにちは。
東和電子東京営業所のアシスタントSです。
前回緑茶の成分についてほんの少し触れたのですが、
今回は迷った時のお茶選びの参考にして頂ければと、ほんの少しお茶の発酵について触れてみたいと思います。
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緑茶は不発酵茶に分類されていて、収穫した後に蒸す・炒る・煮る事でいつも飲んでいる緑茶となります。
発酵を行わない為、お茶の色は鮮やかな黄色味がかった緑色となります。
青茶(烏龍茶など)は半発酵茶に分類されていて、収穫後酸化発酵させた後高熱を加え発酵を止めると、いつも飲んでいる青茶となります。
お茶の色は緑茶と紅茶の間に位置する為、鮮やかな薄茶色となります。
紅茶は発酵茶に分類されていて、収穫後酸化発酵させるといつも飲んでいる紅茶となります。
お茶の色は発酵が十分に行われている為、芳醇で艶のある茶色となります。
黒茶(プーアール茶など)は後発酵茶に分類されていて、収穫後酸化発酵させた後高熱を加え発酵を止め(一次発酵)、乳酸菌や酵母などの微生物を利用し発酵させることで(二次発酵)、いつも飲んでいる黒茶となります。
お茶の色は茶葉を取り出すタイミングによっては漆黒に近い艶のある褐色となります。
発酵が行われる程身体に優しく、身体を温めると伝えられていますので、
自分の身体が冷えていると感じる際は発酵茶を。身体が熱を持っていると感じる場合は不発酵茶を飲むと良いかもしれませんね。
暑さや湿度、日々の疲れで身体が参ってしまう前に、十分な睡眠と適切な食事を取り入れていきたいものですね。
お身体ご自愛くださいませ。
記事投稿:東京営業所アシスタントS