2024年05月13日

爬虫類ブリーダーに必要な資格

前回のブログでは爬虫類のブリーダーについて取り上げました。今回はブリーダーに必要な資格や、求められる事柄について取り上げてみます。

まず、動物の販売・保管・展示(繁殖場、ふれあい、ペットショップなど)などを取り扱う業を第一種動物取扱業といいます。哺乳類、鳥類、爬虫類が対象となります。
第一種動物取扱業を行うには事業所のある自治体への登録が必要となり、1事業所につき1人、第一種動物取扱業者に選任された、常勤の動物取扱責任者を置く必要があります。
IMG_20240420_224903.jpg
友人宅CBのごましお。個人の間で金銭の発生しない譲渡は違法にならないそうです。

爬虫類ブリーダーの場合は、販売・保管などに当たるため、ブリーダーになるには上記の登録が必要となり、第一種動物取扱業の資格が必要になります。この資格を取得するにはいくつかの条件を満たす必要がありますが、ここでは割愛します。

第一種動物取扱業者は命あるものである動物を扱うプロとして、より適正な取扱いが求められます。具体的には動物の健康と安全を守る飼育(空間の確保、清掃、給水、給餌、獣医師との連携)、販売時には動物の特性や飼育、状態の体面による適切な事前説明、販売顧客情報の保存、法令違反した取引への制限などが当たります。
IMG_20240320_165211.jpg
チャコのケツから写真。身動きできないケージでの飼育などは動物福祉にも反します。

ショップ、ブリーダーの繁殖場では標識や名札(識別票)の掲示が義務付けられていますので、爬虫類に限らずペットのお迎えを検討される際は、識別票の有無や、合わせて動物が適切な飼育がされているかも確認してみてください。


投稿:渡辺

posted by towa at 15:22| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月07日

ブリーダーとは(爬虫類)

暖かくなってきたので、我が家の爬虫類達も活発になってきました。
(むしろ気温が高すぎて、季節感は無い感じがします)
クレステッドゲッコーのチャコが産卵。お疲れ様でした。今年2回目(無精卵)
ご飯を変えたのですが、不評…(好き嫌いがはっきりしている)
IMG_20240423_065658.jpg
ボウシトカゲモドキの半蔵。WC個体が朝から出てきたので、暖かくなって食欲が増してきたのが分かります。
(つまり飯を出せと…)

世の爬虫類飼育者の方々のSNSを見ると、ちょうど今の時期は卵が孵化する時期です。色々な種類の子たちが誕生していて見ているだけで楽しいです。しかし全て孵せば計10匹以上になるのでお世話も大変ですし、ブリーダーの方すごいわ…。

ところで爬虫類のブリーダーとはどのような人たちでしょうか。
まず、爬虫類の飼育・繁殖をする人たちであるのはお分かりかと思います。さらに繁殖個体の譲渡(金銭の取引を伴う)、譲渡先への飼育方法のレクチャー、さらに種の飼育・繁殖方法の確立などを仕事とする人たちを指します。

以前のブログでも取り上げていますが、爬虫類のWCは海外で捕獲され輸入されている個体です。それが元で現地の生態系バランスが崩れ、環境への影響・種の絶滅などが懸念されています。
爬虫類のブリードをし、繁殖個体を増やすことで生態系への負担を減らす事にもつながります。

我が家では半蔵がWC個体であることから、ボウシトカゲモドキの繁殖については真面目に検討した事がありますが、何しろ爬虫類、まともに孵せば一度で10匹は増えるわけで、これを全て自宅でお世話する事は出来ず、さらに無許可で繁殖個体を販売する事は違法です。
この繁殖個体を販売するためには自治体より「第一種動物取扱業」の登録を受ける必要があり、ブリーダーの繁殖場、ペットショップなどでは一店舗に一人、第一種動物取扱業者より選任された「動物取扱責任者」がいないと営業が出来ません。

次回はこのブリーダーに必須の「動物取扱責任者」について取り上げます。
(電子部品商社のブログから大分かけ離れてきた)


投稿:渡辺

posted by towa at 09:42| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月30日

ゴールデンウィーク休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社では、誠に勝手ながら下記期間をゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2024年5月3日(金)~5月6日(月)

5月7日(火)より平常通り営業致します。

投稿:中川
posted by towa at 10:34| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月29日

アシスタントSと畑

こんにちは。
東和電子東京営業所のアシスタントSです。

大根の種蒔きの時期を少し外れて、昨年大根を初めて植えてみました。
ビニールで覆って、冬越えをした今年1月の畑の様子です。
IMG_5449.jpg
今年3月、収穫前の畑の様子です。
IMG_6254.jpg
雑草もそのままですが、大根の茎の部分が見えるのが判りますでしょうか?
大根の下の葉部分が倒れてきたので、数日後に収穫いたしました。
とても小ぶりな大根です。
IMG_6256.jpg
そのまま食べてもいいのですが、今回は葉も白い部分も干してみました。
IMG_6259.jpg大根を干したもの.png
葉っぱは少しパリッとした3日程で収穫し保存袋に入れて冷凍庫に入れました。お味噌汁を飲む時に冷凍庫から取り出して具にしています。

白い部分は丸干しにして保存袋に入れて冷凍庫に入れました。本当は少しクタっとした程で漬物にする予定でしたが干したまま取り込むのを忘れてしまい、水で戻さないと漬物に向かない為見送りました。
春大根を4月初めに植えたので、こちらは収穫出来たらはりはり漬けにして食べたいと思っています

自宅で作物を育てるといつでも新鮮な野菜が食べられたり収穫の楽しみがあるので、
これからの時期、夏野菜を育ててみてはいかがでしょうか?


記事投稿:東京営業所アシスタントS

posted by towa at 10:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月24日

爬虫類のCB個体について

前回、爬虫類の生まれ(CB、WC、FH)について小ネタを出しているのですが、今回はこの中のCB個体についてちょっとだけ掘り下げてみようと思います。

まず、CB個体はCaptive Breedの略となり、飼育下で繁殖させた個体を言います。爬虫類のモルフ(品種)はこの飼育下繁殖で色や柄を固定させたものです。
人馴れしすぎな爬虫類達

メリットとしては世話がしやすい(餌喰い、人馴れ、環境など)、体内に寄生虫がいない(衛生状況が良いため)、安定して流通するなど、
デメリットとしては価格が高くなる(成長に伴うコストなど)、遺伝子疾患(交配による)など。
飼いやすさから初めて爬虫類をお迎えする方にはCB個体がお勧めです。

では、この飼育以外におけるブリードのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか(ブリードによって得られる金銭とは別に考えます)
まず、ワシントン条約(サイテス)をご存じでしょうか。絶滅の恐れのある野生動植物を守るために輸出入を規制する条約です。
サイテスにはⅠ類、Ⅱ類、Ⅲ類とあり、動植物の絶滅のおそれの程度により輸出入の規制がされると、その動植物の輸出入による流通がストップします。
飼育目的の爬虫類の輸入の場合、流通が止まればその爬虫類の飼育、見ることも不可能となります。
その時、国内での繁殖・流通が確立されていれば飼育が可能となります。
ショップに行くとまだWCの流通も多く、これは野生の個体を採取しているものなのです。
現在は爬虫類専門の動物園での絶滅危惧種の繁殖なども行われており(動物園の目的は種の保存、研究なども含まれます)、種の保存も進められています。
国内繁殖個体のみの爬虫類イベントなどもあり、これからますます爬虫類のCB化が進んでいくのではないでしょうか。
(※この考え方が全てではないと思いますが、こういった考えもあるとみて頂ければと思います)

何も考えず繁殖する事は出来ないため私個人として繁殖は検討していませんが、単純に我が家の子たちの子供が孵化すると思うと、それはやっぱり嬉しいですよね。
(でも心配で仕事が手につかなくなるに決まっている…)


投稿:渡辺
posted by towa at 09:00| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月22日

爬虫類用語の豆知識

以前のブログで爬虫類の品種(モルフ)について触れているのですが、これは人が爬虫類の繁殖を繰り返し、模様や色を固定化させたものをいいます。
爬虫類ショップに行くと、販売されている生き物の値札などにCB、WCなどの表記がされている事があります。
この表記について今回は解説してみようと思います。

爬虫類ショップで表記されるCB、WC、FHとは、その個体がどのようにして生まれたものかを表しています。
CB…Captive Breadの略。人の手で繁殖させた個体。
WC…Wild Caughtの略。野生で採取してきた個体。
FH…Farm Hatchedの略。生息地のファームで繁殖された個体。

一般的に言われる特徴として、CBは人の飼育下で繁殖されているため人馴れしており、飼いやすい(大人しい)。WCは野生下個体のため人馴れしにくく飼いにくい(餌を食べなかったり、人を見ると興奮して暴れたりする)。FHは生まれた環境に依存するようです。
冒頭の爬虫類の品種(モルフ)などは人の飼育下で無ければ出来ないので、現行でモルフのついた個体はCBですね。

では我が家の爬虫類はどうかというと、ほぼCB個体です。
ヤエヤマイシガメのももは、ガッツリCB個体です。お迎えは片道2時間半かけて、お店に行きました。(爬虫類のお迎えは店頭と決まりがあります)
こちらの子たちもみんなCB個体。レオパードゲッコーやクレステッドゲッコーはほぼ100%CB個体です。
なんというかCBは図太いですね(人馴れしている)
きく蔵はお店の長期滞在(売れ残り)組。バカみたいに図太いです。
IMG_20240422_084446.jpg
ごましおに至ってはショップではなく友人が孵した子です。素人CBです。なぜか神経質。
IMG_20240416_194551.jpg
我が家の唯一のWC(野生個体)、半蔵です。お店の長期滞在組なのと、我が家に来て数年経つのとがあるのでしょうが、最近は飯の用意をしていると飛び出してきます。WCは人馴れしないと思っていたので普通に笑えますww野性どこ行ったんだ。
触るのは嫌がりますが、ピンセットから虫も配合食も食べますし、威嚇もあまりしてきません。

生まれによって飼いやすさや価格に違いがあるので爬虫類のお迎えを検討される際は、この表記について知っていただくと参考になるのかなと思いますが、私はお迎えしたらあまり関係ないような気もしています(お迎えする生き物によると思います)
馴れはあまり関係なく、元気でいてくれたら十分です。

次回はCBについてもう少し掘り下げてみたいと思います。


投稿:渡辺


posted by towa at 11:23| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月01日

友愛数って?

だいぶ前になりますが「博士の愛した数式」小川洋子著という小説の映画が公開されていました。(リンク:Wkipedia)

これは、交通事故で記憶が80分しか持続しなくなってしまった元数学者の話なのですが、ストーリーの中にはいくつも数学に関する概念が紹介されています。
今回は、その中の「友愛数」について紹介したいと思います。

「友愛数」とは…
異なる2つの自然数の組で(それぞれ A Bとする)自分自身を除いた約数の和においてAの約数の合計=B、Bの約数の合計=Aとなるような数の組あわせを言う。 

ちなみに、一番小さな友愛数の組は(220, 284)になります。
さて、この「友愛数」ですが、まだまだ判っていないことが多い数字でもあります。

友愛数の組は無限に存在するか?
偶数と奇数からなる友愛数の組は存在するか?(今まで見つかっている「友愛数」はすべて偶数同士もしくは奇数同士の組み合わせです)

友愛数」を計算から導き出す法則…
「友愛数」を計算から導き出す「サービト・イブン・クッラの法則」という式があります。
この式を使うと、「友愛数」を計算で導き出すことができます。
友愛数1.png
しかし、残念な事にこの式はすべての「友愛数」について適応されるとは限らないのです。
(ですので、公式とは言えないのでしょう…)

n=2の場合で計算すれば、最小の「友愛数」が求められます。(220,284)
友愛数2.jpg
n=3の場合は、条件を満たさず、n=4の場合は、(17296,18416) という「友愛数」が得られます。

しかし(6232, 6368)は「友愛数」で(220,284)と(17296,18416)の間の数ですが、サービド・イブン=クッラの式を満たしません。

「友愛数」自体、現在までにコンピュータを駆使した計算(地道な)で、10億個以上が発見されていますが、いまだに完全な公式は見つかっていません…

自然数一つとっても、奥が深いものを感じますね!
「XX数」と名の付く自然数は他にもたくさんあります。興味があれば調べてみてはいかがでしょうか?



記事投稿:池田

posted by towa at 15:07| まめちしき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月15日

やっぱり正弦波のジェネレータが欲しい(続編)

「組み立て編」で発振が安定しなかったので、原因を調べるために、R4を半固定抵抗(20KΩ)に変更してみました。

正弦波‗VR.PNG

正弦波‗VR基板.jpg

半固定抵抗を回して、ぎりぎり発振する場所を探します。
その際、R4の抵抗値が、9.73KΩでした。

正弦波‗VR発振.jpg

次に、発振しなくなる場所を半固定抵抗を回して探します。
同様に、R4の抵抗値は、9.94KΩでした。

正弦波‗VR未発振.jpg

R4の値は計算上10KΩですので、R4の実測値が10KΩぴったりだったとすれば、これは発振しませんね…(発振条件が ”3”になりません)
使った抵抗はカーボンの抵抗で、公差は±5%です。
R3もカーボン抵抗ですから、R3、R4の公差によっては、発振条件を満たさないケースがあってもおかしくありません。
ですから、抵抗を交換すると発振が止まったりしたのですね… (結構厳密に条件を要求してくるのですね…)

また、発振―未発振の抵抗値の差も0.21KΩと狭いので、常に発振を安定させるには、半固定抵抗での調整が不可欠なようです。
オフセットにも若干のずれがある(0.4V)ので、ここも調整できるようにしたほうが良いみたいです。

正確性を要求される実験では使えませんが、ちょっとした確認程度に使うジェネレータとしては使えそうです。


記事投稿:池田

posted by towa at 13:50| 初心者電子工作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月14日

フリー在庫更新いたしました

こんにちは、東和電子株式会社です。
弊社では即納可能な半導体製品をHPに乗せております。
電子部品をお探しの際は、下記在庫情報をご覧下さいませ。

東京営業所のフリー在庫を本日更新いたしました。
お捜し物等ございましたら弊社東京営業所まで、
お電話にて問い合わせを頂けましたら幸いです。
問合せフォームからのご相談もお待ちしております。


記事投稿 東京営業所アシスタントS
posted by towa at 15:57| 製品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月13日

利き烏龍茶

こんにちは。
東和電子東京営業所のアシスタントSです。

同じお店で種類の違う凍頂烏龍茶を購入したので、
久々に利き茶のような事をしてみました

一番低価格なお茶と一番高価格なお茶の値段の差は1gで40円程。
一番低価格なお茶と中間のお茶の値段の差は1g10円程。
この値段の差で違いは出てくるものなのでしょうか?

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

お茶の葉
IMG_6075.jpgIMG_6073.jpg


お茶の表面
洗茶をした後の一煎目のお茶です(抽出時間は同じ)。
IMG_6077.jpgIMG_6074.jpg


色合いだけではどのお茶か判らなかったのですが、
湯気から漂ってくる香りはそれぞれ全く違っていて、
そして飲んでみると驚くほどに違いが良く判ります。

結果として、価格の差でシャープな味わいからまろやかな味わいのお茶を楽しめました。
どのようなお茶が好みかは人それぞれだと思いますが、
いつかは10g3,000円程の陳年凍頂烏龍茶を、
茶器を使用して味わってみたいなと思ってしまいます。

また、別日に茨城県の三大銘茶、古内茶と奥久慈茶の飲み比べをしてみました。
(猿島茶は別の機会に他の産地のお茶と飲み比べ出来たらと思っています)
私にはまだお茶を飲んで産地や特徴を言い当てる事は出来ないので、
日本茶も色々な産地のものを飲んでいけたらと思っています

寒暖差が続いております。
お身体ご自愛くださいませ。


記事投稿:東京営業所アシスタントS
posted by towa at 10:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする