2022年11月15日

半蔵、病院に行く

ボウシトカゲモドキの半蔵ですが、突然片頬が腫れたため病院へ行きました。
HANZOU.jpg
目も開かず痛そうにしていたのですが、飼い主が動揺して写真はこれしか撮れませんでした。
〇部分が腫れた所。左右の頬を比べると腫れているのが分かります。

いつも行く病院は一週間先まで予約が取れなかったため、爬虫類を診てくれる病院を探して翌日に予約をし、片道1時間かけて駆け込みです。

結果、口の端についた傷が炎症を起こし膿がたまっていました。
診察中に大暴れした半蔵は先生におしっこを飛ばしていましたが、腫れた部分を切開し膿を取り除き、2週間の投薬で経過観察となりました。
命に関わるものでなくて何よりでした。

今回行った病院は最近できたそうなのですが、爬虫類を診てもらえる事も、夜間に診てもらえる事も大変ありがたかったです。
膿の中身を顕微鏡で観察した画像データを見せてもらえたり、犬や猫と変わらないレベルの診療内容でした。
今こんなに色々診てもらえるんですね~。ちょっと感動しました。

そして今回の疾患の原因である口の端の傷ですが、餌のコオロギがでかすぎるのが原因のようでした…。
またも飼い主の失態です…(これからはコオロギの脚はむしります)

現在の半蔵はお薬が終わるまでは床材をキッチンペーパーにし、ご飯は栄養価の高い配合食をあげています。
まだ多少の腫れはありますが、目もパッチリしてきました。
IMG_20221114_084230.jpg IMG_20221113_205944.jpg
でも本調子の顔ではない。

IMG_20221030_170455.jpg
早くいつものどや顔に戻ってくれ。


投稿:渡辺



posted by towa at 14:04| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月18日

東京でクマゼミが鳴いています!

立秋が過ぎても、連日猛暑が続いています。
セミの鳴き声も今がピークですが、あまりの猛暑だと、セミも鳴かなくなってしまうみたいですね。

東京で「セミ」というと、なんといってもアブラゼミ(ジリジリジリ…)です。アブラゼミの鳴き声に混ざって、ミンミンゼミ(ミーン・ミーン…)や、たまにヒグラシ(カナカナカナ…)も聞こえてきます。

先日、東京でクマゼミ(ガシャガシャガシャ…)の鳴き声を耳にして、びっくりしました。
東和電子の本社のある広島では、クマゼミの鳴き声が大半なのですが、クマゼミは近畿より西にいるものとばかりと思っていたからです。
ちなみに、私は東京でクマゼミの鳴き声を聞いたのは初めてでした!

東京でもクマゼミが鳴くのか? と思って調べてみると… 「東京でもクマゼミが増えてきた」という記事がいくつもWeb上に見つかります。
増えてきた理由については、「もともと居た説」「温暖化説」「植樹に付いて拡大説」諸説あるようですが…

私的には、自分の住んでいる地域周辺では、聞いたことが無かったので、温暖化の影響も少なからずあるのかな??と思ってしまっています…

皆さんはどう思います?
(Link:ウィキペディア)


記事投稿:池田

posted by towa at 14:44| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月03日

蒸し蒸し/虫虫 天国

いや~ 暑い日が続きますな、東京も連日35℃以上猛暑日が続いています。
気温だけならまだしも、湿度が高くムシムシするので、本当に参ってしまいます…

さて、何度かこのブログにも登場しています我が家の庭ですが、基本的に生える植物は生えっぱなしにしています。(雑草(野草と言って!)が生え放題の手入れされてない庭に見える訳ですが)そんな庭ですので、色々な虫たちも生活しています。
植物に限らず、うちでは、昆虫たちも基本的には駆除はしません。(さすがに危険昆虫や、家の中に入ってくるのは駆除しますが…)
家の中に入ってくるその他の子たちは、捕獲して庭にお帰り願っています…

夏になると、そんな虫たちも一気に数が増えてきます。昼間は、ヤマトシジミツマグロヒョウモアゲハといった蝶や、マルハナバチの様な、おとなしいハチが飛びまわっています。
また、夜になると部屋の蛍光灯!(まだ)にいろいろな蛾や、ドウガネブイブイコフキコガネといった甲虫類が網戸に向かって突進してきます。

と、まあ、昼夜問わずにぎやかな状態なのですが、この時期は何といてもアブラゼミです。
毎年、梅雨が明けたころから羽化し始めて、ひと夏で20匹程度は羽化するので、庭の梅の古木の周りは、幼虫が出てきた穴だらけで、抜け殻もあちこちにくっついています。
セミは夜中から明け方に羽化するので、羽化の瞬間はあまり見ることはありませんが、それでもたまに夜が明けても羽化途中ののんびり屋の羽化の様子を観察できることもあります。

虫の数が多いので、それを餌にしようと、動物たちも住み着いています。雨が降ると、ここ数年庭に住み着いているヒキガエルがのそのそ歩きまわっていますし、夕方には門灯の廻りに、ヤモリが張り付いています。

夏も終わりに近づき、蒸し蒸しも収まってくると、庭の主役もエンマコオロギオカメコオロギカネタタキなどの鳴く虫に代わってきます。
この鳴き声が聞こえ始めると「あ~そろそろ夏も終わりだな…」と実感するのです。

ところで、皆さん、子供の時に虫取りをしたりカブトムシクワガタを飼ったり、スズムシを飼ったりしたこと、一度はありますよね?
これ、日本独特の文化で、欧米にはそのような習慣が無いそうです。虫を飼うのは、研究者かマニアで、一般の人はほとんどしないと

これも、日本人が古来より自然を敬い、自然と共生する生き方をして来たからの文化なのでしょうか?

(文中リンク:ウィキペディア)


記事投稿:池田

posted by towa at 15:12| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月25日

我が家のIOT

久しぶりの更新です…。
気が付けば梅雨も明け、真夏の猛暑がやってきました。
我が家には爬虫類がいるため、温度管理に神経を使う季節です。
IMG_20220719_222245.jpg  IMG_20220723_153326.jpg
ブログを更新する間にチャコは2回ほど卵を産み、
IMG_20220718_171609.jpg
ケージの掃除後、半蔵は隙間に挟まっています。

毎年季節の変わり目や夏場はビクビクしながらエアコンを付けて出勤していましたが
今年は遠隔で社内から温度管理を出来るようにしました。最近よく見かけるIOTの導入です。
爬虫類は暑くても寒くてもいけない、非常に繊細な生き物です…。

このブログをご覧の皆様は「IoT」という言葉をご存じでしょうか。
IoTは"Internet of Things"の略でモノのインターネットと訳されています。読み方はアイオーティーです。IoTとはインターネット経由で通信することを意味します。

モノをインターネット(Wi-fi)経由で繋ぎ、繋いだモノをクラウドを経由して遠隔操作します。

では具体的に何が出来るのかというと、
・離れた場所の環境、状態(温湿度、窓の開閉、明かりの有無など)を知る
・離れた場所の機械の操作(エアコン、スイッチを付ける、窓を開け閉めする)
・離れた場所でデータの送受信をする(データを手元のスマートフォンに送る)
など、多岐に渡ります。
IMG_20210801_174106.jpg
今はマルのついたあたりに温度計とハブを置いています

我が家の場合は爬虫類ラックに置いた温湿度計のデータをスマートフォンに送り、エアコンを別のスマホアプリで操作して温度調節をしています。(本当は一つにまとめる事も出来ますが、我が家は分けて操作しています)
また、温度が上がるとスマートフォンにアラームが入るよう設定しています。
こんな感じに温度データは蓄積できます。エアコンは別アプリで動かしています。

自宅にインターネット環境(Wi-fi)と専用の機械があれば、意外と簡単にできました。快適な生活のため、取り入れてみたらいかがでしょうか。


投稿:渡辺

posted by towa at 13:42| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月09日

GWの爬虫類

皆様連休はいかがお過ごしでしょうか。

私は「ゴールデンカムイ」が最終回までWEBで公開されていたため絶賛引き籠りで全話読破いたしました。面白かったです。
事務所近くで「ゴールデンカムイ展」が開催されるので行ってこようと思います。

上記と全く関係ありませんが、連休中のヤモリの様子をお届けいたします。暖かくなってきたので爆食しております。
IMG_20220504_165759.jpg

人を見ると即飯をよこせと出てくるうめ(♂)
IMG_20220423_224446.jpg
脱走犯きく蔵(♀)
IMG_20220504_165827.jpg
人間観察が日課のチャコ(♀)
IMG_20220504_165735.jpg
脱皮してピカピカの景虎(不明)
IMG_20220425_061302.jpg
毎日ちらかし放題の半蔵(♂)
IMG_20220504_214837.jpg
目を閉じると鶏皮感満載のごましお(♀)

皆食欲があり餌が足りないため、連休唯一の外出は餌を買いに爬虫類ショップとなりましたが元気でいてくれるのが一番です。(太らせないようにするのに一苦労)


投稿:渡辺
posted by towa at 09:00| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする