2023年02月07日

新製品情報

株式会社光アルファックスの屋外用電源BOX「ALPHIoT® POWER」の取り扱いを開始しました。


天候・環境変化に影響されにくい“シンプル”構造で、安定出力&長寿命

・電池交換10年不要(注1)の設計が可能
・電池特性に依存せず常に安定した出力
・大容量塩化チオニルリチウム電池(注2)で小型化を実現

太陽光パネルによる日照不足や・汚れ付着による発電量の低下や、設置の手間を大幅に削減して、屋外の監視・観測システム用電源として最適です
(注1) 設計装置の使用電力により左右します
(注2) 170Ah/85ah(常温、3.6V、塩化チオニルリチウム電池

写真をクリックして詳細をご確認ください

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お問い合わせ・資料請求は 弊社各営業所までご連絡下さい!



記事投稿:池田

posted by towa at 14:52| 製品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月14日

東和電子 フリー在庫情報

こんにちは、東和電子株式会社です。

弊社では即納可能な半導体製品をHPに乗せております。
電子部品をお探しの際は、こちらをご覧下さいませ。
東和電子ロゴ.gif


在庫数は常に変動しておりますので、
弊社HPの問合せフォームまたは
各営業所(広島・東京)へメール又はお電話にて
問い合わせを頂けますと幸いです。



記事投稿 東京営業所アシスタントS
posted by towa at 10:51| 製品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月19日

うちの息子がちょっと面白い実験をしてまして・・・オーディオ用OPAMP

うちの息子は、技術系の学校に通っているのですが、最近はソフトウェアだけでなく、ハードウェアにも興味が出てきたみたいで、音声データの再現性が各社のOPAMPによってどう違うかを実験してまして…

ラズパイの拡張基板に各デバイスメーカーから出されているオーディオ用OPAMPを順番に付け替えてみて、音質がどう違うのかを実際に聞いてみて確認するといったことをやっていたわけなのですが、面白そうだったので、ちょっと記事にしてみます。

比較したOPAMPは以下の4点

① A社OP×××
② N社×××4580
③ 日清紡マイクロデバイスMUSES8920D
④ M社 Rai to Rail M××〇〇22

ラズパイボードから音源(息子お気に入りの ラ〇ライ〇 の楽曲)を入れて、OPAMPで増幅したものをヘッドセットで実際に聞いて、音源との差を聞き比べてみてました。

結果は、思っていたより差が歴然でした。

A社 OP×××: 結構な値段する割に、平均的かな
N社 ×××4580: Audioを謳っている割には標準的?… 安いのは魅力
日清紡マイクロデバイス MUSES8920D:この中では断トツの再現性! 
M社 Rai to Rail  M××〇〇22:うーん普通過ぎて評価にこまる

官能評価なんで、一概に言えない部分もありますが、実際に聞いた感じではMUSES8920Dは、断トツで音が良かったです。
本当は、低音から高音まで、サンプルデータを入力して数値データとして取れたらもっとよかったんですが、うちにはオシロが無いもんで…

と言う訳で、最も評価が良かった(あくまでも実験上で)日清紡マイクロデバイス MUSES8920Dは弊社で取り扱っている製品です! 日清紡マイクロデバイス製品だけでなく、各社OPAMPも取り扱い可能です。 ⇒東和電子HPリンク

一度ご相談ください


記事投稿:池田

posted by towa at 15:42| 製品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月18日

弊社フリー在庫情報 即納可能在庫品


弊社では即納可能な半導体製品をHPに乗せております。
お探しの際は、こちらをご覧下さいませ。
東和電子ロゴ.gif


在庫数は常に変動しておりますので、
弊社HPの問合せフォームまたは
各営業担当へメール又はお電話にて問い合わせを頂けますと幸いです。


記事投稿 東京営業所アシスタントS
posted by towa at 10:00| 製品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月04日

アイソレータ②

今回は、アイソレータの種類について簡単に紹介しましょう。

★アナログアイソレータ★

アナログアイソレータの代表的なものに「フォトカプラ」があります。
フォトカプラ.png
これは、LEDとフォトトランジスタ等を組み合わせた構造で、要は電気信号を一度光に変換(LED)して、その光の変化をフォトトランジスタ等で受け取り、電気信号として出力するものです。

信号のやり取りが、デバイス内で光によって行われるため、高い電気的絶縁が得られます。
長い間使われてきたデバイスであるため、種類も豊富で使い易いのですが、反面、LEDを使っているため、他の半導体に比較してどうしても寿命が短い傾向にあるという問題もあります。
また、消費電力が高めなことも、デメリットとして挙げられます。
国産だと 東芝シャープ、ルネサス 海外だと EverlightBroadcom あたりが有名でしょうか?

★ディジタルアイソレータ★

フォトカプラのデメリットの克服の1つの解として出てきたものが、ディジタルアイソレータと呼ばれるもので、近年急速に普及してきました。
海外メーカーが強く アナデバ(MAXIM)BroadcomNXPあたりが有名です。

① インタラクティブタイプ
コイルを使って絶縁する方法です。
構造はトランスに似ています。電磁誘導(フレミングの法則)を使って、入力側のコイルに入力された信号を、出力側コイルに出力させます。
フォトカプラに比較して、耐久性は抜群ですが、基本的にディジタル信号にしか使えないことと、周辺の磁界が強く(電流が大きくなると)磁気の干渉を受けやすくなるデメリットもあります。

② キャパシティブタイプ
コンデンサの仕組みを使ったタイプで、静電誘導を使って信号のやり取りをします。
ご存じのようにコンデンサは、直流電流は通しませんが、交流は静電誘導効果で信号を通すことができます。
高寿命で、低消費電力。インタラクティブタイプと違い磁界の影響を受けませんが、基本的にディジタル信号のみの対応となります。

このように、各デバイスそれぞれの特徴があり、要求する回路に合わせたチョイスが可能になって来ました。

弊社でも、東芝製のフォトカプラは、多くの実績がある製品ですし、他社製品の取り扱いも可能ですので、ぜひお問い合わせください。


記事投稿:池田

ラベル:アイソレータ
posted by towa at 16:19| 製品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする