2021年06月15日

オリンピックと空手

東京オリンピックで日本発祥の「空手」が競技として追加されたのは驚きでした。というのも空手は柔道と違って多くの流派があります。
伝統空手としては4大流派(松濤館流、糸東流、和道流、剛柔流)があり、これらはノンコンタクト(寸止め)空手です。

この伝統空手から派生してフルコンタクト(打撃を相手にあてる)空手が生まれております。有名なところは極真空手だと思いますが、極真空手からも正道会館、芦原空手、大道塾、新極真などの多くの流派が生まれており、一言に空手と言っても統一性がないところがあります。そのため空手が決定した際は正直驚きました。

柔道は講道館一本です。柔術のもととなった「高専柔道」という寝技主体の柔道もありますが、ほんの僅かです。講道館一本と理解してもよいぐらいに思います。なので競技化をしやすかったと思います。

オリンピックの空手は流派はよくわからないのですが、伝統空手に準じていると理解しております。競技では「組み手」と「形(かた)」があります。

「組み手」は相手と対戦しますが、攻撃を相手に当てる寸前のわずかなところで引きます。「エイ!」「ヤー!」とか声を出していないと1本になりません。気合が大事です。自分が子供の頃は実際に当てないのは実践的ではないと思ってましたが、大人になると対戦相手にケガをさせないことは空手道の「道」につながるのではないかと勝手に思っております。攻撃の際の突きも肘が伸びきっていると1本にならないと思います。実際に当てる場合を想定して肘にはわずかにタメがないといけません。

「形」は一人での演武になります。攻めや守りのかたちは、相手が上段を攻めるとこうやってかわす、下段の場合はこうやってかわす・・・攻めの場合の上段突きは・・・など実践を想定してつくられたものです。
「丹田」(へその下あたり)を意識したどっしりした重心の構えからスピードのある突きや蹴り、受け・・・その際に道着が「ビシッ!」と音を立てます。「静と動」がなんとも言えない空気をもたらします。

スポーツではない・・・武道としての空手を楽しみにしております。アスリートと呼ぶのではなく、武道家と言いたいです。

記事投稿:竹内

posted by towa at 20:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月19日

ドクダミの花が満開です

以前のブログでも書いたように「我が家の庭は基本的に雑草が生え放題!」です。

最近、梅雨めいて来ましたが、この時期になると、庭一面に花をつけるのが、ドクダミです。

ドクダミの花なんて・・・と思われる方もいられるでしょうが、どうしてなかなか可憐な花を咲かせます。
花自体は、真ん中の黄色い部分で、周りの白い花弁の様に見えるのは「総苞」と呼ばれ、花を包んでいた部分です。

dokudami02_01-1.jpg

夕暮れ時になると、もともと暗い緑色をしている葉の上に、真っ白な花(総苞)が梅雨直前のしっとりした空気の中、まるで光っているかの様に鮮やかに輝きます。

20210518_184020.jpg

しかし、この光景もあまり長続きしません。なぜかと言うと、もうしばらくすると家内が、ほとんど抜いてしまうからです・・・

けれど、そこはドクダミ またすぐ生えてくるんですけどね!


記事投稿:池田

ラベル:ドクダミ
posted by towa at 15:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月07日

アシスタントSとGW

こんにちは。
東和電子東京営業所のアシスタントSです。
沖縄地方は梅雨入り致しましたね。季節の変わり目は身体の調子を崩しやすくなりますので、
どうかご自愛くださいませ。

アシスタントSは、GWの休みを利用して夏野菜などの植え付けをしておりました。
トマト・ナス・きゅうり、里芋、さつまいも、ほうれん草、ゴーヤ、パクチーです。
GWの後半は天気が良くなく中途半端に終わってしまったので、週末に続きをしたい所です。
いつでも収穫出来るフリルレタスやサラダミックスをもっと範囲を広げて植え付けたいですね

その季節に収穫出来るものをいつも身体に取り入れている訳ではないですが、
運動の他、食べる物でもバテない身体作りをしていきたいなと思っております。
・・・と言いながら、昨日お菓子を沢山購入してしまいました
いつまでも、何でも美味しく食べれる身体でいたいものですね。


東京営業所アシスタントS
posted by towa at 15:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月20日

持続できる事


ひとつ前のブログでSDGsについて書かれているのですが、
こちらの言葉が広がるにつれて、サスティナブル(Sustainable)・サスティナビリティ(Sustainability)という言葉も聞き馴染みが深くなってきましたよね。雑誌の付録などでもサステナバッグという言葉を見かけます。
Sustain(=持続する)とable(=~出来る)が組み合わさった
Sustainable 本来は維持できる、持ちこたえられるという意味でしたが、近年では地球環境の概念として用いられるようになりました。 持続可能である事、特に環境破壊をせずに継続できる
Sustain(=持続する)とability(=能力)が組み合わさった
Sustaiability 持続可能性、持続できること

2015年に制定されたSDGsですが、前身は2001年にまとめられたMDGs(Millennium Development Goals)となります。
大きな違いは、MDGsの対象が途上国のみであったのに対し、SDGsは先進国が追加されました。

目にする機会が増えても、意識しないと行動に出来ない事もあるかと思いますし、
企業としてもですが、個人個人としても将来に渡って地球環境を守っていく為、持続できる事を意識して行動していきたいものですよね。


記事投稿 東京営業所アシスタントS
posted by towa at 10:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月13日

今年も「ウラシマソウ」が咲きました

家の庭は、基本的に雑草が生え放題!

その中にちょっと珍しめの草を植えた一画があります。20数年前に山から取ってきた(本当はダメ)そこに「ウラシマソウ」(学名:Arisaema urashima)が植えてあります。
15年ほど前から、突然4月ごろに花をつけるようになりましたが、その「ウラシマソウ」が今年も花をつけました!

ウラシマソウ.jpg

見てわかるように、仏炎苞の中から長く伸びた部分(付属体)が浦島太郎の釣り竿の様に見えるため、この名前が付いたといわれています。春の山では比較的良く見ることのできる植物です。

この植物、サトイモコンニャクと同じ仲間(コンニャクは加工しないと食べられない)
ですが、毒があります。
生のコンニャク同様、触るとかゆくなるそうです(試したこと無いから判りません・・・)

似たような植物に「ミズバショウ」「ザゼンソウ」他 がありますが、これも毒草!

「ウラシマソウ」我が家の「雑草庭」に春を告げる「春告げ鳥」ならぬ「春告げ毒草」です。
もう少しすると、同じ仲間の「カラスビシャク」が花を付けます。

カラスビシャク.jpg

これも毒ですが、漢方薬の材料になります。

これからだんだんにぎやかになる、我が家の「雑草庭」です。

記事投稿: 池田

posted by towa at 15:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする