暖かくなってくると家の壁や窓によくくっついているニホンヤモリ、ご存じでしょうか。
人によっては気持ち悪い!となるかもしれませんが私は大好きです。
中国大陸、本州,四国,九州など、主に民家やその周辺に生息します。
夜行性で食性は昆虫、害虫なども捕食する事から家を守るとされ、漢字で守宮(もしくは矢守)と書かれ、比較的身近な生き物です。
最近は自宅(集合住宅)の玄関先で良く見かけるので、時々ご飯(うちのレオパの配合食)をあげてみたりしています。配合食ですが1時間後に見に行くとしっかり無くなっていたりして、意外と警戒心が無くてすごいですね…(食べるんかい)
人には馴れないので目が合うと一目散に逃げていきますが、先日、隙を狙って写真が取れました。
ちっさい…かわいい…。
ペットとして飼っている方もいてSNSで動画が上がっていたりして、いいなーと見ています。
その反面、爬虫類ショップでは蛇などのエサとして売られていたりもします…。
ところで、このニホンヤモリですが近年の研究で実は外来種であることが判明したそうです。渡ってきた時期や経緯は不明ですが、江戸時代よりもっと前には日本に来ていたようです。
日本に最初からいた訳ではないのですね。もちろん日本にも在来種のヤモリがいるそうですが、本州ではあまり見られないようです。
そして日本には約13~14種類のヤモリが生息しているそうです。
身近な生き物ですが、知らない事も意外とあるものですね。
投稿:渡辺