久しぶりのBlog更新です…
皆さん、カプレカ数って聞いたことがありますか?
数学に興味のある方なら、聞いたことがあるかもしれません。
今回は、このカプレカ数について書いてみたいと思います。
カプレカ数とは、3桁の数字(もしくは4桁の数字)に対して、カプレカ操作という操作を繰り返すことに依って、収束する一つの数の事です。
<カプレカ操作の方法>
カプレカ操作とは、「桁を並び替えてできる最大の数から最小の数を引く」という操作のことで、例えば「329」という3桁の数字を例にとってみると…
932-239=693 結果の693について同様の計算を繰り返すと
963-369=594
954-459=495
954-459=495
・
・
・
あとはいくら繰り返しても、結果は495で変わりません。
4桁の数字「5894」で、同様の操作をしてみると・・・
9854-4589=5265
6552-2556=3996
9963-3699=6264
6642-2466=4176
7641-1467=6174
7641-1467=6174
・
・
・
結果は6147に収束してしまいます。
3桁の数であればすべて 495に 収束し、4 桁の数であればすべて 6174 に収束します。
495を3桁のカプレカ数、6147を4桁のカプレカ数と言い、特別な数字です。
(ちなみに5桁以上にカプレカ数は存在しません)
数学の話ですので、これを証明することができます。
興味がある方は、チャレンジしてみてください
回答編:カプレカ数(特に3桁の場合)について(リンク先:高校数学の美しい物語)
リンク:ウィキペディア(Wikipedia)
記事投稿:池田
皆さん、カプレカ数って聞いたことがありますか?
数学に興味のある方なら、聞いたことがあるかもしれません。
今回は、このカプレカ数について書いてみたいと思います。
カプレカ数とは、3桁の数字(もしくは4桁の数字)に対して、カプレカ操作という操作を繰り返すことに依って、収束する一つの数の事です。
<カプレカ操作の方法>
カプレカ操作とは、「桁を並び替えてできる最大の数から最小の数を引く」という操作のことで、例えば「329」という3桁の数字を例にとってみると…
932-239=693 結果の693について同様の計算を繰り返すと
963-369=594
954-459=495
954-459=495
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あとはいくら繰り返しても、結果は495で変わりません。
4桁の数字「5894」で、同様の操作をしてみると・・・
9854-4589=5265
6552-2556=3996
9963-3699=6264
6642-2466=4176
7641-1467=6174
7641-1467=6174
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結果は6147に収束してしまいます。
3桁の数であればすべて 495に 収束し、4 桁の数であればすべて 6174 に収束します。
495を3桁のカプレカ数、6147を4桁のカプレカ数と言い、特別な数字です。
(ちなみに5桁以上にカプレカ数は存在しません)
数学の話ですので、これを証明することができます。
興味がある方は、チャレンジしてみてください
回答編:カプレカ数(特に3桁の場合)について(リンク先:高校数学の美しい物語)
リンク:ウィキペディア(Wikipedia)
記事投稿:池田
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