12月22日は「冬至」でしたが、冬至は「二十四節気」の1つです。
二十四節気とは、古代中国で作られたとされる暦で、季節の移り変わりを表す指標として、農業で重宝されてきました。
農業国でもある日本でも、使われるようになり、今でも天気予報などで耳にすることがあると思います。
冬至や夏至、春分や秋分は解り易いのですが、立秋(8月8日頃)や、立春(2月4日頃)等、実施の季節感から1ヶ月ぐらいズレた感じがするものもあります。これは、中国での気候に時間的なずれがあるためと言われています。
二十四節気の他の季節を表す言葉として「雑節」というものもあります。
こちらの方が、より身近に感じるかもしれません。
あ! でも本来の意味を知らなかった言葉もありますね~ 「土用」なんてウナギを食べる日かと思ってた・・・
(ちなみに、「土用丑の日にうなぎを食べる」は、かの 平賀源内が夏の間にうなぎ消費を促すために作ったコピーという説もあります。本当かどうかは分からないみたいですが…)
いずれにせよ、四季の変化に敏感で、生活の中に取り入れてきた日本人だからこそ、今まで引き継がれ続けた「言葉」なのかもしれません。
記事投稿:池田
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