ゲルマニウムラジオを作る ②加工-2 の続きです。
ハンダ付けをしていきます。
先にダイオードの足を曲げておきます。
(部品が破損しないよう、ニッパーで挟んで、足側を折るようにします)
赤いマークがついている方向が+(カソード)です。
配線図を見ながらハンダ付けする部分の銅線同士をねじってつなげていきます。
ここまで準備したら、ハンダを加熱しておきます。
つないでおいた銅線を先にハンダで固めます。これでねじった線が外れなくなります。
線をつける基板部分にも先にハンダを乗せておきます。
基板にハンダを乗せ終わったら乗せたハンダを加熱しながら固めておいた銅線をつけていきます。
溶かしたハンダに銅線をつけるとすぐにつきます。足りない分はハンダを追加します。
ダイオードやバリコンは熱に弱いので、クリップなどで熱を遮りながらハンダします。
【注】ダイオードは極性がありますので、間違えないようつなげます。
最後にバリコンとコイルをシリコン用の接着剤で固定して…
完成形はこちら
しかし、いかにも素人らしくハンダした後に配線が切れたので、再度ハンダしました。
では、完成したラジオは音を拾えるでしょうか。緊張の実験です。
続きは次回お送りします。
投稿:渡辺