ゲルマニウムラジオを作る ①材料 からの続きです。まずは集めた部品の加工をします。
【コイルを巻く】
ポリウレタン銅線を巻いてコイルにしていきます。
芯は使いやすい長さにカットして、巻きのスタートは銅線を通す穴を開けます。
まち針を使いました。
銅線を通して、内側はテープで固定。
銅線は隙間や重なりが無いよう、均等に巻いていきます。銅線が絡みやすいので注意。
今回は解説書に記載の通り、4cmの芯に13m銅線を巻きました。
(銅線の長さはWEBのツールで調べたり、計算して出すこともできます)
巻きあがったコイルは2か所テープで固定しました。
※ここからは一人ではできないので、電子工作先生(所長)に一から教えてもらいました。
コイルの両端(接続部)は適当な長さにカットしたら、紙ヤスリで銅線の表面にかかっている被覆をはがして接続部に電気が通る様にします。
※被覆の無い銅線でコイルは作成できません。
後は説明書を見て、部品をどうつなぐかイメージを組み立てます。
最初はこんなイメージで、部品同士を直に繋ごうとしていました。
(が、今思うとセンスの無さが垣間見えます…どうやって板に収める気だったんだ)
ここまでできた所で、イラスト通りに部品をハンダするぞー。となったのですが、先生から指摘が入りましてwww
解説書通りに直接繋ぐと部品が破損しそうだったため、別に銅線や部品も追加で使用して全体がすっきりするように接続することになりました。
新しく直した配線図と工作の続きは次回でお送りします。
投稿:渡辺