我が家ではレオパードゲッコー4匹、クレステッドゲッコー1匹、ヤエヤマイシガメ1匹と生活していますが、またもヤモリをお迎えしました。
ボウシトカゲモドキ(オス) 命名半蔵です。
学名:Coleonyx mitratus
和名:ボウシトカゲモドキ(動物学者の千石正一先生の命名だそうです)
分類:トカゲモドキ科 アメリカトカゲモドキ属
体長:15~18cm
生息地:中米(エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、グアテマラ)
温暖な地域の森林にいる地上棲の小型ヤモリです。湿度が必要なため床材はヤシガラを使用して湿った場所と乾いた場所を作ります。温度は22~30℃くらいで、涼しい場所と暖かい場所を作ります。
実は我が家のレオパードゲッコーとあまり変わりのない飼育環境ですが、寒さに弱いので注意が必要です。
実際に彼らが生息している地域の温度を調べたりすると参考になるそうなので、私もそうしています(後は書籍とサーモガンが手放せない)
ケージに移した途端に水をがぶ飲みして、夜中は住まいのチェックをしていたようです。そして立派な落とし物もしていたので、結構図太いと思われます。
写真ではあちこち出てきているように見えますが、基本的に引きこもりな性格のヤモリです。そして人にも慣れないようです。
レオパードゲッコーやクレステッドゲッコーは比較的人に慣れるのですが(そしてこれが人気の所以なのですが)爬虫類は人に慣れないのが本来の姿なのではないかと思います。お世話をしてあげるのではなく、させて頂いているのです!(これは我が家の生き物全てに対してですが)
別に慣れなくてもいいので元気に過ごしてもらいたいですね。
投稿:渡辺