オゾン発生器を使用しての実験(2021/2/3記事)の続きです。
東京営業所でオゾン水を使って花の鮮度の実験をしました。
【検証】
目的 オゾン水と水道水を使用した際の生花の持ちの違いについて
【実験日時】
2020/2/3~2020/2/26
【使用製品】
オースリークリア3
① チューブの先端に付属のエアレーションストーンを取り付け
② 500mlの水に落とし、5分間でオゾン水を生成
【使用生花】
ラナンキュラス(ネット上では常温の環境下で1週間ほどの日持ちとの事)
【実験場所】
東京営業所内のロッカー室(ロッカー利用時に電気を付けますが基本暗所・風通しほぼなし)
【実験方法】
■ペットボトル容器に同じ量の水を入れて、片方にエアレーションストーンを入れ、オゾン水にする
■その中にラナンキュラスを一輪指す
■毎日水を1回取り替える(土日は不在の為、そのまま放置)
■水を取り替える前に写真を撮影する(横からと上から)
【検証結果】
持ちが数週間も違う、花の色や香りが違うなどの明確な違いが判るような検証結果とはなりませんでしたが、オゾン水の方が若干長持ちし水道水よりもキレイ咲きました。水道水についていた蕾は取れましたが、オゾン水についていた蕾はキレイに花が咲きました。
また、萎れ方についても違いがあり、水道水は花びらの水分がどんどん干からびていく一方、オゾン水は萎れても花びらの水分の干からび方が遅く、寿命に大きな変わりはなくても、花びらの保水についてはオゾン水のほうがよかったです。
2/4 左がオゾン水、右が水道水
2/22
花の実験では大きな差がなかったのですが、肉や魚をオゾン水で洗ってから冷凍すると解凍後の鮮度が良かったり、もしくは解凍時にオゾン水を使用すると匂いが取れたりと食品にははっきりした効果が出るそうです。
東京営業所でも、もやしを使ってみるなど考えたのですが、事務所で生ものはちょっと厳しいので見送りになりました。
皆様のご自宅でお試ししてみては如何でしょうか。オゾン水生成に特化した製品もございますので、お問い合わせください。
投稿:渡辺