前回完成品をご紹介した、野村エンジニアリング製無線モジュールTS03シリーズの電子工作ですが、まずは今回の工作はどのような配線で、どう電気が流れるか、見て頂こうと思います。
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アダプターを接続、スイッチを入れると黄色の矢印方向で電気が流れます。流れた電気は一度受信機に入り、そこからスイッチ①~④に流れていきます。
赤の矢印はこちらで配線したものになります。スイッチ①~④からそれぞれ独立した回路(スイッチで切り替える)になり、送信機でのスイッチ切替で電気が流れ、それぞれのLEDが点灯し、GNDに落ちていきます。
評価基板と受信機は写真のように付属のピンヘッダで接続します。
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前回の記事の通り、下記の部品を接続しています。
LED(赤・緑) 2~3V 各1個(5φ)
ACアダプター 3.3V 1個(内径2.1mm DCジャック)
抵抗器 240Ω 2個
※部品の接続方向(極性)や抵抗については、初心者の初心者による電子工作!~その③ 極性?~が分かりやすいと思いますので、参照してみてください。
裏面の配線はこんな感じになります。表面と比較してみるとわかりやすいと思います。
こんな風に図解すると電気の流れが分かったような感じがしませんか?
次回は今回の工作に当たって出てきた疑問点、GND、抵抗や部品の選び方についてを記事にしたいと思います。
投稿:渡辺