あれから40年、72歳になった今も一人乗り(シングル)水上バイクに乗り続けています。水上バイク人口も膨大に増えましたが殆どがランナバウトと言われる3人乗りの大型タイプです。私的にはランナバウトは水上バイクではなく水上乗用車だと思っています。一人乗り水上バイクはモトクロスバイクの様にバランスで乗りこなさないといけないので奥が深くて乗り飽きません。40年間乗り続けられるゆえんだと思います。シングルタイプは後にハンドル固定タイプ(機種名:X-2)800ccが発売されたので中古艇を買い550と2艇になりました。ハンドルが動くタイプとは乗りこなしが違うので、乗りこなすのに時間が掛かりましたが今では、こちらの方が楽しくなっています。日本の法制度では当然ながら免許が必要です。私が免許を取った時代はボートの4級船舶免許を取得すれば水上バイクにも乗れましたが、現在はボート免許と水上バイク免許が完全に分離されて2級船舶免許(旧4級船舶)を取得しても水上バイクには乗れません。専用の小型船舶免許を取得しないと乗れません。水上バイク人口も増えてマナーの悪い人が海水浴場に乗り入れたり、魚釣りの邪魔をしたり、遺跡破損をしていますので、操縦免許ではなくマナー免許制度にして欲しいと思っています。そうすることで水上バイクが人様に迷惑をかけることのない嫌われない乗り物になると思います。
何歳まで乗り続けられるか分かりませんが身体が動く限り80歳になってもマナーを守りながら乗り続けたいと思っています。(笑)
記事投稿:中野