2020年09月23日

爬虫類にも個性がある

猛暑がようやく過ぎ、過ごしやすい日が増えてきました。
我が家の生き物たちは、ますます食欲旺盛です。

さて、爬虫類を飼っていると定期的な脱皮というイベント(?)があります。
我が家のヤモリでは1か月~2か月に一度、定期的に脱皮します。

皆様爬虫類は何故脱皮するのかご存じでしょうか。
簡単に言うと人間は垢が出ますよね。それと同じ理屈で新陳代謝なのです。
つまり、定期的に正常に脱皮=正常な代謝がある=健康であるという、
大切なバロメーターでもあります。

脱皮の仕方も種類によって色々です。蛇はまるっと一本脱ぎ(お財布のお守りは、一本脱ぎのかけらですね)
亀は亀甲(甲羅)がきれいに剥がれたりします(実は皮膚もちょっとずつ脱げています)

我が家のヤモリたちも一本脱ぎではありませんが、器用に脱皮をします。
脱皮前は全体的に体が白くなり、古い皮膚が浮いてきます。脱皮が始まると終了まで約15分ほどでピカピカになります。
大抵隠れて脱皮しますが、無事に済むと飼い主もホッとします。

でも中にはちょっと個性的な脱皮をする子もいたりと、性格により少し違いがあります。
そんな所も面白いですね。


↓ここから写真付きでうちの子(ヒョウモントカゲモドキ)の脱皮を追ってみます(ちょっと個性派)


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①だんだん体が白くなります。何故かどや顔で一度見せに出てきます。


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②まさかのオープン脱皮です。見せつけてきます。(普通は隠れて脱皮します)


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③約15分で終了。ピカピカです。あなた図太いですね…。


【番外編】

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これは別の子ですが、一度豪快に失敗していました。不満げです。(そして、なぜか見せに来ます)
この時は脱皮前なのに気づかず、掃除の為外に出してしまい、ストレスになっていたようです。
(この後、時間がかかりましたが無事に終わりました)



投稿:渡辺


posted by towa at 15:45| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする