こんにちは。
東和電子 東京営業所のアシスタントSです。
いつもよりも一時間早くに目が覚めたので、今朝はのんびりとゆず煎茶を頂いておりました。
ですが、のんびりと頂きすぎて最終的に慌てて身支度をする事になっておりました。
さて、小さな子供さんでもわかるかも!な細菌とウイルスの違いのお話も今回でいったん区切りましょう。
最後は、抗菌・殺菌・消毒・減菌・薬用・除菌・洗浄の違いについてです。
前回、細菌は自ら成長し、増えると書かせて頂きました。
では、大まかに書かせて頂きますね。
・抗菌(こうきん)・・・
菌は片付けられませんが、菌の繁殖(はんしょく)を抑制(よくせい)することです
(細菌のみに有効)。
・殺菌(さっきん)・・・
菌を完全に片付ける事が出来ます(ただし、明確な定義はありません)。
・消毒(しょうどく)・・・
菌をある程度片付ける事が出来ます。人体に有害な物質を除去(じょきょ)したり無害化さ
せる事を指します。
・滅菌(めっきん)・・・
殺菌に限りなく近いのですが、微生物の存在する確率が100万分の1になる事が定義となって
います。
・薬用(やくよう)・・・
厚生労働省によって許可されている効果や効能に有効とされる成分が一定の濃度で配合され
ているもの。
・除菌(じょきん)・・・
菌は片付けられませんが、細菌を取り除いて減らす事を言います(ただし、明確な定義はあり
ません)。
・洗浄(せんじょう)・・・
対象物からあらゆる異物(汚物・有機物など)を除去する事です。
ちなみに、薬機法(やっきほう)(旧:薬事法)での決まりがあり、滅菌や殺菌や消毒という言葉は、医薬品や医薬部外品の商品以外の利用は禁止されています。
日頃スーパーや薬局で目や耳にする言葉ですが、改めて見ると違いがあるのだなと感心してしまいました。日々の手洗いやうがいを続けながら、こられを活用して、風邪やウイルスへの対策をしていきたいものですね。
季節の変わり目は気温の変化で体調を崩しやすくなりますので、どうぞご自愛くださいませ。
記事投稿 東京営業所アシスタントS
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