2020年09月02日

たかが「プラスチック」されど「プラスチック」

「プラスチック」と一言で言いますが、「プラスチック」には多くの種類があることをご存じでしょうか?
たとえば、エポキシ接着剤や、木工用ボンドもプラスチックの一種です。

また、よく「ビニル袋」と言いますが、通称「ビニル袋」は、主にポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)で作られており、ビニル基(CH2=CH-)を持っていないので、本来の意味を考えると「ビニル」袋ではないのです。

プラスチックを大きく分けると「熱可塑性樹脂」と「熱硬化性樹脂」に分けられます。
熱可塑性樹脂は、熱を掛けると柔らかくなる樹脂、熱硬化性樹脂は熱をかけると固くなる樹脂です。

一般的には、熱可塑性樹脂が多く使われていますので、その種類について、簡単にご紹介しようと思います。

プラスチック.JPG

上記ですべてではありませんが、用途によって細かく使い分けられているのが解ると思います。
たかが「プラスチック」されど「プラスチック」ですね。

弊社では、一部プラスチック加工もお受けできますので、ぜひご相談ください。

記事投稿:池田

posted by towa at 14:25| まめちしき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする