前回からの続きです。
まず、コンデンサの仕組みはどのようになっているのでしょうか。
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① コンデンサの基本構造は2枚の金属板と絶縁体です。
② ここに電気を流すとプラスとマイナスが引き合います。
③ そして、引き合っているため放電されず金属板に電気が貯まっていきます(充電)
④ 貯まった電気は金属板に通り道を作る(LEDをつけるなど)と、流れていきます(放電)
前回の記事の内容を繰り返すことになるのですが、この仕組みを利用した働きが次のようになるのですね。
・電気を蓄える
・電圧を一定に保つ(充電と放電により、電圧の変化を吸収)
・ノイズ除去(電気の通り道を作り、余計なノイズをそらす)
前回でご紹介している電気二重層コンデンサは基本構造は同じですが、容量が大きく、
コンデンサと二次電池(バッテリー)の中間の特徴を持つコンデンサです。
次回は電気二重層コンデンサについてです。
記事投稿:渡辺
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