こんにちは。
東和電子東京営業所のアシスタントSです。
先日LINEで母と下記のようなやり取りをしました。
S(アシスタントS):(AM8:59)「9時40分に図書館へ出かけます。戻りの時間は18時位です。帰ったら家の補修をしたいと思っています。ブルーシートはありますか?無ければ百円ショップで買ってきます」
母:(AM10:28)「ブルーシートはあります」
S:(AM10:29) 「養生テープはあるので、明日までに覆っておきます」
母:(AM10:30)「玄関前にブルーシートは置いてあります」
S:(AM10:31)「見たら判る所に置いておいてね、初めての人が見ても判る場所でお願いします」
母:(AM10:31)「養生テープの他にも布テープを買ってください」
S:(AM10:32)「養生テープは持っているので買わないです」
母:(AM10:33)(←了承のスタンプ)
私はこのやり取りで、【養生テープはある】とLINEしているのに、何故【養生テープは無い】に母の頭の中で変換されてしまったのだろう?と疑問に思ってしまいました。
そこで図書館や書店で本を借りたり買ってみたりした所、「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」という思考を知る事が出来ました。
今回のやり取りでは母の頭の中で確証バイアス(無意識の思い込み+自分にとって都合の良い情報や期待する情報だけを集める事)が働き、”娘が、出掛けるついでに100円ショップで養生テープを買ってくる”という思い込みをした事で話にすれ違いが生じたのだと思うのですが、
私にも、”AM8:59にLINEを打ったのでAM9:40までに返信が来るだろう”。遅くても”百円ショップを通りかかるまでには返信があるであろう”。という、”〇〇ならば××であろう”という無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)がありました。
誰でもこの無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)はあるものだそうです。
家族間なら問題のない事でも、家の外に出てしまうと問題が出てきてしまう事があるかもしれません。「思い込みかもしれないので確認してみよう」と自分で気付く事が大事なのだそうです。
自分が頭で思い描いている事やその時に感じた感情をそのままそっくり正確に相手に伝える事は、思っている以上に難しいものなのかもしれないと改めて考えてしまいました。
記事投稿:東京営業所アシスタントS