こんにちは。
東和電子東京営業所のアシスタントSです。
夏は汗もかき易く、水分補給が大事な時期ですね。
喉が渇いたと思ったら脱水症状の始まりですのでこまめな水分補給を心掛けたいものです。
前回お茶の成分、水溶性と不水溶性にほんの少し触れたので、
今回は緑茶の成分についてもほんの少し触れたいと思います。
ちなみに
「緑茶」・・・お茶の葉とお湯で入れた温かいお茶
「冷茶」・・・お湯で緑茶を入れた後冷ました、温かいお茶
「水出し緑茶」・・・お茶の葉と冷たい水で入れた冷たいお茶
「氷出し緑茶」・・・お茶の葉と氷で入れた冷たいお茶
となります。
温かいお茶を入れた場合(80℃ぐらい)、エピガロカテキンガレート(EGCg)やカフェインの作用が働き、エピガロカテキンガレートによる抗炎症作用・抗酸化作用、カフェインによる覚醒が主に効能として上げられています。
冷たいお茶を入れた場合(10℃以下)、エピガロカテキン(EGC)やテアニンの作用が働き、エピガロカテキンによる免疫系の強化(マクロファージの活性化)、テアニンによるストレス緩和が主に効能として上げられています。
※補足※
1:エピガロカテキンガレート、エピガロカテキンはカテキンの一種です
2:カテキンはポリフェノールの一種です
3:エピガロカテキンガレートは苦味・渋味の成分です
4:テアニンはアミノ酸の一種、旨味の成分です
5:マクロファージは白血球の一種です
氷で緑茶を入れるとカフェインの出が少ないので(全く出ない訳ではありません)、就寝前に緑茶を飲みたい時などは氷で入れた緑茶を漉して飲んだりすると良いかもしれませんね。
「温かいお茶」「冷たいお茶」、好みの温度の緑茶があると思うのですが、たまには効能を気にして緑茶を入れてみてはいかがでしょうか。また、沢山飲めば良いと言う訳ではありませんので、適量の摂取を長く続けられると良いですね☕
記事投稿:東京営業所アシスタントS