2024年03月15日

やっぱり正弦波のジェネレータが欲しい(続編)

「組み立て編」で発振が安定しなかったので、原因を調べるために、R4を半固定抵抗(20KΩ)に変更してみました。

正弦波‗VR.PNG

正弦波‗VR基板.jpg

半固定抵抗を回して、ぎりぎり発振する場所を探します。
その際、R4の抵抗値が、9.73KΩでした。

正弦波‗VR発振.jpg

次に、発振しなくなる場所を半固定抵抗を回して探します。
同様に、R4の抵抗値は、9.94KΩでした。

正弦波‗VR未発振.jpg

R4の値は計算上10KΩですので、R4の実測値が10KΩぴったりだったとすれば、これは発振しませんね…(発振条件が ”3”になりません)
使った抵抗はカーボンの抵抗で、公差は±5%です。
R3もカーボン抵抗ですから、R3、R4の公差によっては、発振条件を満たさないケースがあってもおかしくありません。
ですから、抵抗を交換すると発振が止まったりしたのですね… (結構厳密に条件を要求してくるのですね…)

また、発振―未発振の抵抗値の差も0.21KΩと狭いので、常に発振を安定させるには、半固定抵抗での調整が不可欠なようです。
オフセットにも若干のずれがある(0.4V)ので、ここも調整できるようにしたほうが良いみたいです。

正確性を要求される実験では使えませんが、ちょっとした確認程度に使うジェネレータとしては使えそうです。


記事投稿:池田

posted by towa at 13:50| 初心者電子工作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月14日

フリー在庫更新いたしました

こんにちは、東和電子株式会社です。
弊社では即納可能な半導体製品をHPに乗せております。
電子部品をお探しの際は、下記在庫情報をご覧下さいませ。

東京営業所のフリー在庫を本日更新いたしました。
お捜し物等ございましたら弊社東京営業所まで、
お電話にて問い合わせを頂けましたら幸いです。
問合せフォームからのご相談もお待ちしております。


記事投稿 東京営業所アシスタントS
posted by towa at 15:57| 製品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月13日

利き烏龍茶

こんにちは。
東和電子東京営業所のアシスタントSです。

同じお店で種類の違う凍頂烏龍茶を購入したので、
久々に利き茶のような事をしてみました

一番低価格なお茶と一番高価格なお茶の値段の差は1gで40円程。
一番低価格なお茶と中間のお茶の値段の差は1g10円程。
この値段の差で違いは出てくるものなのでしょうか?

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お茶の葉
IMG_6075.jpgIMG_6073.jpg


お茶の表面
洗茶をした後の一煎目のお茶です(抽出時間は同じ)。
IMG_6077.jpgIMG_6074.jpg


色合いだけではどのお茶か判らなかったのですが、
湯気から漂ってくる香りはそれぞれ全く違っていて、
そして飲んでみると驚くほどに違いが良く判ります。

結果として、価格の差でシャープな味わいからまろやかな味わいのお茶を楽しめました。
どのようなお茶が好みかは人それぞれだと思いますが、
いつかは10g3,000円程の陳年凍頂烏龍茶を、
茶器を使用して味わってみたいなと思ってしまいます。

また、別日に茨城県の三大銘茶、古内茶と奥久慈茶の飲み比べをしてみました。
(猿島茶は別の機会に他の産地のお茶と飲み比べ出来たらと思っています)
私にはまだお茶を飲んで産地や特徴を言い当てる事は出来ないので、
日本茶も色々な産地のものを飲んでいけたらと思っています

寒暖差が続いております。
お身体ご自愛くださいませ。


記事投稿:東京営業所アシスタントS
posted by towa at 10:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月08日

やっぱり正弦波のジェネレータが欲しい(組立て編)

さて、実際の組み立てです。
部品表は以下の通り。とっても少ないです!

正弦波jnr.png

ブレッドボード上に適当に部品を配置して、リード線でつないでいきます。
リード線は、ブレッドボード用の線材セットを使うと楽ですが、通常の線材を切って使っても、問題はありません。
OPAMPの電源は、1つの電源を抵抗で分圧して使ってもよかったのですが、今回は 2電源を別々に用意します。

正弦波jnr2.png

電源投入です!

正弦波jnr3.png

うん! 発振はしていますね… ただ、周波数=1KHzを狙っていたのですが、少し足りません。
あと、発振が不安定で、少し触ったり、抵抗を入れ替えたりすると、止まったりします。
これは、発振条件がセンシティブで、抵抗誤差を拾ったりしているのでしょうか??
それとも、単に接触の問題なのかも…

この辺を検証するために、今後は抵抗を半固定抵抗に変更(抵抗誤差補正)して、ユニバーサル基板に組んだ(接触不良対策)実験してみたいところですね。


記事投稿:池田

posted by towa at 13:46| 初心者電子工作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

個体差

暖かくなったと思っていたら、まさかの雪が降る東京です。

前回のブログで、レオパードゲッコーのモルフについて小ネタをUPしましたが、大きさも個体差があります。もちろんご飯の好みもそれぞれです。
昔撮った体重測定の写真があるので、出してみました。
左ごましお(ヤング時代)、右さっちゃん(フルアダルト)
どちらも♀。体型にも微妙に違いがありますが、♀はお腹に肉が付きやすく、ぽってりした体型です。
ごましおは何でもよく食べ、さっちゃんは配合食をしぶしぶ食べます。
左きく蔵(♀、フルアダルト)、右うめ(♂フルアダルト)
とにかくうめがでかい!というかデブ…。

きく蔵は食欲旺盛ながら、このサイズがMaxです。食べ過ぎるとお腹を壊します。
うめもとにかく食べますが、お腹周りより尻尾にがっつり肉がつきます。
きく蔵は配合食を食べますが、お腹との相性が良くない。うめは腐ったもんでも食べれそうです。

ちなみに、この写真は全て小デブくらいのサイズ感となりますので、現在はもう少しスリムです…。
体型は尻尾の太さが頭の幅より細く、腹回りももっと細いのが理想です。
レオパードゲッコーは栄養分を尻尾にため込む生き物です(元々ご飯の少ない場所で生きているため)
そして、体調は尻尾に出るので、尻尾がキープできていればお腹周りは細くて良いのです…。

太りすぎも宜しくないので、なるべくご飯の楽しみは保ちつつ、ご飯を少しずつ減らして痩せてもらいました。
(痩せすぎた時はご飯を追加する)

みんな健康でいてほしいですね。


投稿:渡辺
posted by towa at 13:26| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする