2022年02月25日

アイソレータ①

久しぶりのBlog更新です

今回は、電気屋らしく、「アイソレータ」について書いてみようと思います。

そもそも「アイソレータ」とは、どういう意味なのでしょうか?
簡単に言ってしまうと電気的に「絶縁」するという意味です。なぜ、電気回路に於いて「絶縁」が必要になってくのでしょうか?

アナログ機器にしろ、ディジタル機器にしろ、現在の電気回路では、複数の電源電圧や、信号の入出力が回路内に混在しているケースが大多数です。

例えば、下記の回路の様に、1つの信号源より、異なった2つの出力を得ようするケースを考えてみると…

アイソレータ.JPG

このような場合、アースを通じて、信号が回り込みを起こし、出力2の出力がバイパス状態となって、信号が予定通り出力されない場合があります。
そのような時は「アイソレータ」を使って、出力1.2を「絶縁」させることで、信号の回り込みを防ぐことができます。
その他には、電源電圧の大きく異なる回路を「絶縁」させることで、回路の安定を図る等に使われたりもします。

アイソレータの種類ですが(電気回路で使われるもの)大きく分けて2つの種類があります

1. アナログアイソレータ…皆さんおなじみのアレです。
2. ディジタルアイソレータ…最近普及が広がってますね!


次回は、上記2種類のアイソレータの構造や特性について話していきたいと思います。


記事投稿:池田

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2022年02月04日

立春

今日2月4日は立春です。

暦の上では、今日から春なんですが、東京でも寒さの本番はこれからです。
(東京では、これから雪の降りやすい季節になります)

立春の前日は節分ですが、皆さん豆まきしましたか?
うちでは、形だけ…ほんのささやかですが、毎年実施しています。

現在の日本では、季節感はどんどん薄れていってしまっています。せめて、行事を行う事で季節の変わり目を感じることができればと思いっています。

ところで、最近では関東でも恵方巻」Wiki習慣になりつつあるようです(コンビニなどでは盛んに宣伝していますね!)
「恵方巻」はもともとは関西圏の風習だったようです。
ちなみに私の子供のころは、「恵方巻」の習慣は知りませんでした…
季節の習慣も、変わってきているのですね。

さて、私事ですが、これからは「あの」シーズンも本格化してきます。
そう! 春は花粉症の季節でもあるのです。
これから桜の咲く時期までは、しばらく悩まされそうです…

花粉症の皆さん! お互い頑張りましょう!



記事投稿:池田

posted by towa at 13:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする