2021年05月27日

5月26日は月食でした

2021年5月26日は、2018年以来、約3年ぶりの皆既月食が見られましたが、残念ながら、東京では雲が多く、一部の時間にぼんやりと見えた程度でした。

ところで、月は、いつも同じ面が見えていますよね?(地球から月の裏側は見えません)

これは、月の自転周期が地球を廻る公転周期と同じだからなのですが、どうして月は自転周期と公転周期が同じなのでしょうか?
地球も太陽の周りを自転しながら公転していますが、自転周期と公転周期は同じではありません(違っているから昼夜があります)

月は、地球に重力で引っ張られると同時に遠心力が働いていて、わずかに楕円状をしています。
同時に月の重心は真ん中にあるのではなく、地球よりに偏った位置にあります。

Moon1.JPG

すると、月の自転により重心が地球から離れる場所に動くと、地球の重力により元の位置に戻ろうとします。(ちょうど、起き上がりこぼしが、元の位置に戻ろうとするのに似ています)

Moon2.JPG

これを繰り返すうちに、月の自転周期と公転周期の振幅の差が短くなり、ついには自転周期と公転周期が同じになり、常に地球からは同じ面しか見えない様になったのです。

このような現象「同期自転」は、質量差の大きな星や、公転軌道が主星に近い星などで発生します。
地球から近いところでは、火星の衛星のフォボスとダイモスがあります。

さて、今回は良く見えなかった皆既月食ですが、次は2022年11月08日です。
次こそは、きれいな月食を見たいものです…


記事投稿:池田

ラベル:皆既月食
posted by towa at 15:43| 天体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

半蔵(ボウシトカゲモドキ)その後

5月になって暖かくなり、我が家のレオパたちは脱皮ブームでした。
(みんな一斉に脱皮しました)ピカピカです。

IMG_20210514_233352.jpg
↑昨日脱ぎました。脱ぎたては色が鮮やかできれいです。
IMG_20210326_200433.jpg
君はあまり変わらないのよね。でも脱いでる所見せてくれます(隠れてください)

そして4月に我が家に来たボウシトカゲモドキの半蔵、基本隠れる生き物かと思っていましたが、2か月経って大分我が家にも慣れてきたようで、予想外に出てくるようになりました。

4月、来たばかりの頃 
EzjQePeUYAARF4q.jpg
足先が見えたらラッキーな日々。

5月はじめ~半ば
IMG_20210511_083246.jpg
「きりっ」とした顔してます。
朝にたまたま遭遇。頭にヤシガラ乗ってますよ…。

最近
IMG_20210509_205413.jpg
飯待ち。物陰で待機しています。食事は隠れずにするようになりました(隠れてくださいよ)
今朝はお腹が空いているのか、普通に寄ってきました。お前野生どこ行った。

触る事は出来ませんが、予想外に人に慣れてきたのでちょっとビックリです。
どんな生き物も本やネットで知識を得てもお世話してみないと分からないものですね。


投稿:渡辺








posted by towa at 14:22| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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