家の庭は、基本的に雑草が生え放題!
その中にちょっと珍しめの草を植えた一画があります。20数年前に山から取ってきた(本当はダメ)そこに「ウラシマソウ」(学名:Arisaema urashima)が植えてあります。
15年ほど前から、突然4月ごろに花をつけるようになりましたが、その「ウラシマソウ」が今年も花をつけました!
見てわかるように、仏炎苞の中から長く伸びた部分(付属体)が浦島太郎の釣り竿の様に見えるため、この名前が付いたといわれています。春の山では比較的良く見ることのできる植物です。
この植物、サトイモやコンニャクと同じ仲間(コンニャクは加工しないと食べられない)
ですが、毒があります。
生のコンニャク同様、触るとかゆくなるそうです(試したこと無いから判りません・・・)
似たような植物に「ミズバショウ」や「ザゼンソウ」他 がありますが、これも毒草!
「ウラシマソウ」我が家の「雑草庭」に春を告げる「春告げ鳥」ならぬ「春告げ毒草」です。
もう少しすると、同じ仲間の「カラスビシャク」が花を付けます。
これも毒ですが、漢方薬の材料になります。
これからだんだんにぎやかになる、我が家の「雑草庭」です。
記事投稿: 池田