桜も咲き始め、すっかり春めいてきましたね!
我が家では、春になると行う恒例行事があります。
道ばたや、野原に生えている野草(ありていに言えば雑草ですね)を収穫して食べるのです。
我が家では、この行事を「狩り」と称していて、春の楽しみの一つにしています。
私自身は、登山が趣味の1つでありこともあり、もともと食べられる野草には興味がありましたが、家内はそういった(野草(雑草))を食べるといった概念がなく、散歩に行った際に私が「この草は食べれるんだよ」と言っても興味を示すどころか、軽蔑の目で見られたものです。
ところが「フキノトウ」(我が家の庭にはフキが自生しています、葉が出ればそれも食べます)を食べさせたところ、おいしかったのか、他の野草にも興味を持つようになりました。
上の写真は、昨年家の近所で、散歩がてら採取したものです。
どれも、家の周りで1時間程の散歩の最中に採取したものです。
大体は揚げ物にします。タンポポの若葉などはサラダでもOKです(ちょっとした苦さが春の気分にしてくれます)
家内などは、最初は「道端に生えていて汚い」などと言っていましたが、「よく洗えば問題なし」と言っていたら、そのうち慣れましたね…
これらの他に、今の次期なら「ノビル」も捨てがたい食材ですね。
玉状の根をよく洗って、生で味噌をつけて食べます。少しぴりっとした感じがたまりません!葉の柔らかい部分は刻んでアサツキの代わりとして使います。
失敗もありました。
「クズ」の若芽を食べようと思い、採ってきたのですが、ゆでても、炒めても生えている毛が取れず、あきらめました…
「ヤブガラシ」これもどこでも生えてます。若芽をゆでて、からしマヨネーズ和えにしたけれど、いまいちおいしくない…
失敗にめげず、これから5月頃にかけて、何度か「狩り」をします。
我が家に春を運んでくる、楽しくておいしい行事です。(息子は来ないんだけどね・・・)
記事投稿:池田