前回部品の選び方をご紹介した、野村エンジニアリング製無線モジュールTS03シリーズの電子工作、ブザーを追加しました。まずは動画をご覧ください。
今回は3V駆動のブザーを使用しています。
ブザーの選び方や接続部分も今後ご紹介していきたいのですが、東京営業所の初心者であるアシスタントSさんと私はGNDでつまづきました。
次回はそのあたりを記事にします。GNDって何!?(前々回でちらっと出しているのですが)
投稿:渡辺
2021年03月23日
2021年03月22日
無線モジュールの電子工作(部品の選び方)
前回電気の流れと配線をご紹介した、野村エンジニアリング製無線モジュールTS03シリーズの電子工作ですが、実施した電子工作での部品の選び方を追っていきます。
東京営業所の電子工作初心者、私とアシスタントSさんの疑問を取り上げているので、初心者の方の参考にして頂ければと思います。
【使用部品】
① LED(赤・緑) 2~3V 各1個(5φ)
② ACアダプター 3.3V 1個(内径2.1mm)
③ 抵抗器 240Ω 2個
① LED
今回は砲弾型の5φを使用しました。φは直径(mm)ですので直径5mmですね。
色や大きさ、透明性、明るさ、視野角などの選択肢が広く、各メーカーから出ています。
注意をするのは極性(+、-)です。足の長いほうがアノード(+)、短いほうがカソード(-)です。電気の流れに沿って接続します。
2V、3Vと記載しているのはLEDに流せる電圧の大きさです。LEDのデータシート※に最大値がのっているので参照して購入してください。このモジュールには3Vの電圧が流れるようになっています。
※データシート…電子部品の使い方や、推奨動作条件が出ている紙。各メーカーのサイトから取得できます。
② ACアダプター
一言でACアダプターと言っても色々あり、どれを選んだらいいのかと思いますよね。そんな時はデータシートを確認します。(今回の場合は評価基板)
赤枠の部分に注目です!データシートにどのようなアダプターが使えるかが記載されています。評価基板についているのは2.1mm標準DCジャック、電圧は3,5~15VまでOKというのがこれでわかりますので合ったものを購入してください。
写真は参考ですが、アダプター本体にも記載されていますよ。写真をクリックすると拡大します。
※差し込み口(コネクタ)部分も製品によってまちまちなので、確認して購入してください。コネクタはオスメスがあり、上の写真がオス。下の写真がメス。
③ 抵抗器
抵抗器にもいろいろな種類がありますが、今回はカーボン(炭素皮膜)抵抗を使用しました。電源から電圧が流れた際に、LEDの耐えられる以上の電圧がかかると破損するため、抵抗器をLEDの保護のために使います。(抵抗器にはLEDのような極性はありません)
カーボン抵抗(1/4W 定格電力)
今回この電気工作をする際、野村エンジニアリング様に配線について問い合わせをしたのですが、抵抗値は200~300ΩであればOKとの事でした。ですので、今回は240Ωの抵抗を使用しています。
次回はこのモジュールにブザーを追加したものをご紹介します。
投稿:渡辺
2021年03月19日
無線モジュールの電子工作(配線や電気の流れ)
前回完成品をご紹介した、野村エンジニアリング製無線モジュールTS03シリーズの電子工作ですが、まずは今回の工作はどのような配線で、どう電気が流れるか、見て頂こうと思います。
※クリックで拡大します
アダプターを接続、スイッチを入れると黄色の矢印方向で電気が流れます。流れた電気は一度受信機に入り、そこからスイッチ①~④に流れていきます。
赤の矢印はこちらで配線したものになります。スイッチ①~④からそれぞれ独立した回路(スイッチで切り替える)になり、送信機でのスイッチ切替で電気が流れ、それぞれのLEDが点灯し、GNDに落ちていきます。
評価基板と受信機は写真のように付属のピンヘッダで接続します。
※クリックで拡大します
前回の記事の通り、下記の部品を接続しています。
LED(赤・緑) 2~3V 各1個(5φ)
ACアダプター 3.3V 1個(内径2.1mm DCジャック)
抵抗器 240Ω 2個
※部品の接続方向(極性)や抵抗については、初心者の初心者による電子工作!~その③ 極性?~が分かりやすいと思いますので、参照してみてください。
裏面の配線はこんな感じになります。表面と比較してみるとわかりやすいと思います。
こんな風に図解すると電気の流れが分かったような感じがしませんか?
次回は今回の工作に当たって出てきた疑問点、GND、抵抗や部品の選び方についてを記事にしたいと思います。
投稿:渡辺
2021年03月18日
野草を食す!
桜も咲き始め、すっかり春めいてきましたね!
我が家では、春になると行う恒例行事があります。
道ばたや、野原に生えている野草(ありていに言えば雑草ですね)を収穫して食べるのです。
我が家では、この行事を「狩り」と称していて、春の楽しみの一つにしています。
私自身は、登山が趣味の1つでありこともあり、もともと食べられる野草には興味がありましたが、家内はそういった(野草(雑草))を食べるといった概念がなく、散歩に行った際に私が「この草は食べれるんだよ」と言っても興味を示すどころか、軽蔑の目で見られたものです。
ところが「フキノトウ」(我が家の庭にはフキが自生しています、葉が出ればそれも食べます)を食べさせたところ、おいしかったのか、他の野草にも興味を持つようになりました。
上の写真は、昨年家の近所で、散歩がてら採取したものです。
どれも、家の周りで1時間程の散歩の最中に採取したものです。
大体は揚げ物にします。タンポポの若葉などはサラダでもOKです(ちょっとした苦さが春の気分にしてくれます)
家内などは、最初は「道端に生えていて汚い」などと言っていましたが、「よく洗えば問題なし」と言っていたら、そのうち慣れましたね…
これらの他に、今の次期なら「ノビル」も捨てがたい食材ですね。
玉状の根をよく洗って、生で味噌をつけて食べます。少しぴりっとした感じがたまりません!葉の柔らかい部分は刻んでアサツキの代わりとして使います。
失敗もありました。
「クズ」の若芽を食べようと思い、採ってきたのですが、ゆでても、炒めても生えている毛が取れず、あきらめました…
「ヤブガラシ」これもどこでも生えてます。若芽をゆでて、からしマヨネーズ和えにしたけれど、いまいちおいしくない…
失敗にめげず、これから5月頃にかけて、何度か「狩り」をします。
我が家に春を運んでくる、楽しくておいしい行事です。(息子は来ないんだけどね・・・)
記事投稿:池田
新型オゾンクルーラーの性能について
こんにちは。東和電子東京営業所のアシスタントSです。
本日は、以前紹介致しましたアースウォーカートレーディング社製オゾンクルーラーについて更にお話をしていきたいと思います。
外観や判りやすい商品説明はこちらをご覧下さいませ新型オゾンクルーラー
カラーはホワイトとブラックの2色展開
(様々な空間と調和するデザインで、シンプルな作りです)
サイズは17.5cm×17.5cm×26.5cm
(製品本体は三段のカラーボックスに入る高さです)
重さ1.6kg
(天板には耐久性を考えられたステンレス仕様でデザインも良く、女性でも持ちやすい軽さです)
電気代は1日8時間使用した場合1か月65円
(省エネですね)
オゾン発生量は低濃度オゾンモードで10mg/hr
高濃度オゾンモードで200mg/hr
(低濃度オゾンモードが新機能として付きました!)
マイナスイオンモードやおやすみモード(新機能です)、計4つのモードが選択できるようになりました。
そして、以前と変わらずメンテナンスフリーです。
これまでの製品に比べ誤作動を起こしにくくなっており、高濃度のオゾンを発生している場合は視覚でも確認する事が出来るようになりました。
事務所やご家庭など、様々な場所でお使いいただける製品となっております。
併せて別製品もご紹介しておりますので、オゾン発生器をお探しでしたら下記を参考になさって下さい
適切な環境下でご使用頂ける製品をご案内させて頂いております。
弊社HPーオゾン発生器特集ー
記事投稿 東京営業所アシスタントS