2021年02月26日

アシスタントSと黒茶

こんにちは。
東和電子東京営業所のアシスタントSです。

先週末通販で注文をしていた黒茶の中の一つ、プーアール茶が届きました❗
という事で、本日はプーアール茶について少しお話をしてみようと思います。
緊圧茶画像.jpg
アシスタントSが日常的に飲んでいるのは一番右側の小沱茶です。今回通販で届いたのは、左側の餅茶・真ん中の沱茶になります。
プーアール茶には2種類あり、生茶(茶葉本来の酵素で経年熟成させるもの)と熟茶(麹菌によって発酵させるもの)があります。写真の3種類は全て熟茶の緊圧茶になります(バラバラになっているものを散茶、固められているものを緊圧茶と言います)。熟茶は後発酵茶なので、保管・保存状態に気を付けると数十年も持ちます。凄いですよね。
餅茶.JPG
餅茶に近づいてみました。茶葉が重なっているのが判りますでしょうか?
基本的に餅茶や沱茶は専用の茶刀があり、そちらを使用して茶葉を崩します。私は今回動画を参考にしてもともと家にあったナイフとアイスピックを使用して崩してみました。餅茶は表と裏では使用しているお茶の等級が違うので、混ざるように崩して美味しく頂きます。

ちなみに小沱茶は1回分に小分けされているものなので、崩さずそのままポットやマグカップに入れて飲む事が出来ます(小沱茶1個(大体4~5g)で10杯以上飲む事が出来ます✨)。今回餅茶(重さ約350g)他を購入したので当分は買わなくても大丈夫かなと思うアシスタントSの黒茶(プーアール茶)事情でした。

お茶事情を追加すると、去年末に購入したベトナムの蓮茶(蓮花茶)を開ける事が出来ました。緑茶に蓮の花の匂いをつけたものなのですが、食後に飲むとさっぱりとした清涼感があります✨お茶置き場に空きが出来たので、やっとの開封です。休日など自宅にいるお家時間が増えたかと思いますので、自分に合った気分転換の方法などを見つけると良いですね😊
そして、立春の88日後には新茶の季節✨今年はどこの新茶を購入しようかなと検索をしながらワクワクしております。

季節も変わり目です。どうぞご自愛くださいませ。


記事投稿 東京営業所アシスタントS
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posted by towa at 10:00| 生活や健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月25日

ネイピア数って何 ②

前回「ネイピア数:e は、実際には、身の回りの現象に頻繁に登場してくる」と話しましたが、実際にどんな場面に現れるのでしょう?

解りやすいところで、カタツムリやアンモナイトの殻の形を見てみましょう。

snail-405384_960_720.jpg

だんだん間隔の開いた螺旋状をしています。

角度と半径で表される、いわゆる極座標表示(r, θ)に r=aebθ(a,bは変数、θ角度 eはネイピア数)で表されるグラフを描いてみると…

対数曲線.PNG

カタツムリの殻と同じ螺旋描いています。(対数螺旋と言います)
対数螺旋の特徴には「対数螺旋に接する接線と原点(中心)からの直線が交わる角度が、螺旋上どこでも同じ角度になる」があります。

また、猛禽類(ワシ・タカ)が獲物に向かっていく際も、この対数螺旋を描いて獲物に向かっていくのです。
猛禽の場合は、対数螺旋上を飛行すると、原点に対する角度が常に一定になるため、視線を動かさずに獲物に接近できるからという説もあります。

世の中の物理現象や、電気・電磁気を理解する場合にも頻繁に現れます(というよりeが無ければ世の中の現象は理解できない?:極論ですが)
現象を数式で理解しようとした場合、「微分方程式」を立てて解を求めるといった手法が一般的に行われます。

簡単な微分方程式(解の導出方法は、調べてみてください・・・)

微分方程式.PNG
というように、e(ネイピア数)が出現するのです。

人類が誕生するより遥か昔から、e(ネイピア数)は、自然の中に存在していました。
人類がe(ネイピア数)を発見したのは、僅か数百年前…

自然界には、まだまだ我々が知らない世界が広がっているのでしょう。



記事投稿:池田

ラベル:ネイピア数
posted by towa at 15:26| まめちしき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月22日

新型オゾンクルーラー

弊社ではアースウォーカートレーディング社のオゾン発生器の取扱いをしています。

このオゾン発生器の新機種がリリースされましたので、早速ご紹介したいと思います。


【新型オゾンクルーラー】旧型は生産終了となります

18668.jpg

カラーは白と黒があります。こちらは白。箱は一見すると普通なのですが実は…


18669.jpg

こんな風にシャレてる!手が込んでいます。


機能は旧型よりさらに安全性を重視し、使いやすくなっています。

18667.jpg

マイナスイオンモード(青)

オゾンを発生しないので狭い部屋、人やペットのいる部屋でもご使用可能です。


18666.jpg

低濃度オゾンモード(緑)

マイナスイオン(5分)と低濃度オゾン生成(1分)のサイクル運転をします。リビングなどの広い場所におすすめです。


18665.jpg

高濃度オゾンモード※無人環境推奨です。(赤)

はじめの30分高濃度オゾンを生成、その後はマイナスイオンを放出します。

長時間不在の時のご使用がおすすめです。ペットや人がいない環境でご使用ください。消臭、除菌、ウイルスの不活性化に効果があります。


操作は簡単ですが、高濃度オゾンモードは安全のためマイナスイオンモード、低濃度オゾンモードと操作方法を変えてあります。そのため誤操作の心配なく、安心してご使用頂けると思います。操作によってカラーも変わるので、非常にわかりやすいです。写真はクリックすると拡大しますので、見比べてみてくださいね。


弊社で使っている旧型との大きさを比較してみました。

18664.jpg

少し大きいですが、インテリアを邪魔しないデザインでしっかりした作りになっています。


さらにナイトモードもついているので、夜間も安心ですよ。

ご検討の際は是非お問い合わせください。



投稿:渡辺


posted by towa at 13:56| オゾン発生器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月17日

ネイピア数って何 ①

前回のBlogで「自然対数の底はe(ネイピア数=2.71828…)」になると書きましたが、そもそも「ネイピア数」って何なのでしょうか?

ネイピア数の名前の由来は、ジョン・ネイピアというスコットランド人によって存在が明らかにされたことに依ります。
ネイピア数を数学的に解明し、厳密に見出したのは、スイスの数学者 ヤコブ・ベルヌーイ と言われています。

ネイピア数は、どの様にして発見されたのでしょうか?
有力なものに、お金の利息計算(複利計算)から発見されたとする説があります。

例えば、1万円に、年利100%の利子が付く預金があったとします(本当にあったらすごい…)
年利100%なので、1年後には2倍の2万円になりますよね。

e1.png

ここで、「年利50%でいいから、半年に1回利子をつけて、複利運用してくれ」といったとします。

e2.png

すると、半年で1.5倍になるので1.5×1.5=2.25倍になります。

おお!こりゃ良いわ。それじゃどんどん利子のつくタイミングを短くしていけば、どんどん利子が付くね!
ということで、タイミングを短く(nを大きく)していくと…

e3.png

利子のつく倍率は、大体2.71倍程度で落ち着いてしまって、利率が大きく変化しなくなるのです。

これを数式で表すと

e4.png

と表せ、この数式で表される数をe:ネイピア数(無限に続く超越数なので、記号で表すしかない)としたのです。

ネイピア数:e がどのような物かが、少しは分かって来たのではないでしょうか?
このネイピア数:e は、実際には、身の回りの現象に頻繁に登場してくる数なのです。

次回は、自然現象の中にみられるネイピア数:e について少し話せればと思います。


記事投稿:池田

posted by towa at 16:57| まめちしき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

虹の出る条件

2/15の16:00頃、東京では午後の大雨の後に虹がかかりました。

虹は太陽光が空中の水滴によって屈折、反射することで見ることができます。
太陽光は、雨つぶの中に入ると屈折、反射します。光は波長によって屈折率が異なるのでその屈折率のちがいで、いろいろな色に分かれます。
(赤、橙(だいだい)、黄、緑、青、藍(あい)、紫)

虹は太陽の高さが低い時のほうが出やすく、そのため日本で虹が見やすい時間帯は太陽がが傾いている朝と夕方、季節は太陽高度が低い冬となります。そして空中の水滴が必要なので、先日出た虹はまさに条件ぴったりだったのですね。
ちなみに虹は太陽と反対方向に出現します。

さらにこの日は虹が2本出たそうです。この2本目の虹は副虹といい、私たちがよく見る虹(主虹)が空気中の水滴で1回反射されたものであるのに対して、副虹は2回反射されたものになります。出方もぼんやりしています。色の順番にも違いが現れ、主虹と色の並びが反対になるそうです。(調べてみたら確かに逆並びでした!)

この日の虹はあいにく見る事が出来なかったのですが、副虹は英語でダブルレインボーというそうです。ちょっと縁起がいい感じしますよね。


投稿:渡辺
posted by towa at 10:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする