2020年10月02日

オゾンの発生原理

弊社で取り扱いをはじめたオゾン発生器(アースウォーカートレーディング社製)ですが、オゾンによるウイルスの不活性化、除菌、消臭などに効果があります。
(HPでの製品案内はこちら
そしてこのオゾンは大気中にも低い濃度で存在しています。

ではこのオゾンの発生原理はご存じでしょうか。
オゾンは3つの酸素原子からなる酸素の同素体です。分子式はO3
酸素の分子式はO2、この酸素に紫外線が当たると酸素原子Oに分解されます。
この分解された酸素原子(O)が空気中の酸素(O2)と結合してオゾン(O3)になります。
このオゾン(O3)は非常に不安定な物質で、紫外線を受けることで酸素原子(O)に分解されます。

オゾンの発生原理

オゾン.JPG
画像クリックで拡大します


また、雷によっても発生します。
雷は雲の中の氷の粒が衝突して溜まった静電気が外に出た際に起こります(落雷)。この雷の中には電子がものすごいスピードで走っています。この電子に酸素が当たると酸素原子(O)に分解され、空気中の酸素O2と結びつきオゾン(O3)が発生します。
山の中など間近で雷に遭遇するとオゾンのにおいがするそうです。

ちなみにこの話は弊社東京営業所所長の実体験です。
でも命の危険があるのでオゾンのにおいがするくらい雷の近くには行きたくないですね。


投稿:渡辺
posted by towa at 08:00| オゾン発生器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする