こんにちは。
東和電子 東京営業所のアシスタントSです。
前回に引き続き、小さな子供さんでもわかるかも!な、細菌とウイルスの違いについて続編をお話をしていきたいと思います。
前回、ウイルスは生物とは言い切れないというお話をさせて頂きました。
何故なのか!?
それは、細胞に接触(せっしょく)しないと増えるが出来ない事から、生物とは言い切れないのですね。
でも、他の生物の細胞を利用すると増える事が出来てしまいます。
ちなみに、ウイルスは前回遺伝物質としてDNAもしくはRNAを持っているとお伝えしました。
特によく耳にする代表的なウイルスで分けますと、
DNA型ウイルス(デオキシリボ核酸(かくさん))/
B型肝炎・ヘルペスウイルス
RNA型ウイルス(リボ核酸(かくさん))/
ノロウイルス・インフルエンザウイルス・デングウイルス・エボラウイルス
そしてコロナウイルス
です。
ウイルスは生物とは言い切れないというお話に戻りますね。
テレビなどを観ていたりすると、「あれ?」と思う言葉遣いがあると思うのです。
「ウイルスは死滅(しめつ)する」
ここまで読んで下さった方なら、お解りかもしれませんが、
生物ではないので、”死滅”という言葉遣いは正しくないのですね。
きちんとした言葉を遣うと「ウイルスを不活性化(ふかっせいか)させる(た)」となります。
社内での打ち合わせを聞き、私もとても勉強になりました。
記事投稿 東京営業所アシスタントS