2020年09月11日

小さい子供さんでも理解できるかも!細菌とウイルスの違いって?①

こんにちは。
東和電子 東京営業所のアシスタントSです。
前回の初心者の電子工作で、UV-Cには殺菌効果があると書いたのですが、

では・・・・・
ウイルスと細菌(さいきん)の違いって何だと思われますか?
商品説明書きやCMなどで目や耳にする機会が増えた言葉かと思います。

簡単に言ってしまうと、生物であるかどうかという事になります。
(現状の科学ではウイルスを生物と言い切れないのです)
もう少しお話をすると生物とは何かというお話になります。

生物という認識が出来る一般的な三大定義は、
【1】自己複製(じこふくせい)・繁殖(はんしょく)する(生殖によって子孫を残したり、身体を維持する細胞分裂など)
【2】細胞で構成されている
【3】代謝を行う(呼吸をすることも代謝の一つです。生命を維持する為にエネルギーを作り出す活動ですね)

●では、細菌とは何でしょうか?
細菌は、基本の構造が単細胞生物(たんさいぼうせいぶつ)です。
自ら成長し、増えたりすることができます。
つまり、生物であると言えます。
大きさの単位は【μm(マイクロメートル)】です。

●では、ウイルスとは何でしょうか?
ウイルスは、細胞がありません。
自力での繁殖もできません。
タンパク質の外殻(がいかく)、内部に遺伝子(DNA/RNA)を持っただけの単純な構造をしています。
大きさの単位は【nm(ナノメートル)】です。

ちなみに、㎛(マイクロメートル)の1000分の1の大きさがウイルスの大きさを表す単位㎚(ナノメートル)です。

身近な所ですと、1m(メートル)の1000分の1の大きさが1mm(ミリメートル)です。
1mm(ミリメートル)の1000分の1が㎛(マイクロメートル)と考えると・・・
驚きですね!


今回は細菌とウイルスの簡単な違いのお話でした。


記事投稿 東京営業所アシスタントS

posted by towa at 10:00| まめちしき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする