2020年07月15日

Rail-to-Railオペアンプ

デバイスのプロセスルールが細分化されてきており、回路設計も低電圧駆動できるものが要求されてきています。

オペアンプも同様に低電圧での動作要求されますが、電源電圧(Vcc)が5V以下になってくると、単電源オペアンプではVCCより1.5V低い入力電圧を要求されるので、設計に困る場合もあります。
そこで、良く使われるようになったのが、Rail-to-Railオペアンプ(フルスイングオペアンプ)ですね。
電源電圧がVccから、Veeまで振れても(だからフルスイングといいます)動作するオペアンプです。

キャプチャ.JPG

弊社では、新日本無線(NJRC)製品をお勧めします。Rail-to-Railの他にも、低消費電流タイプなど、ラインナップも豊富です。
皆様のご設計のお役に立てると思います。

お問い合わせは、ぜひ、弊社にご用命ください


記事投稿:池田


posted by towa at 15:03| 製品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする