2023年12月04日

タスクのイメージということ

私、本を読むことが大好きです。

ジャンルは問わず、コミックス・ラノベから禅籍・思想書や専門書まで興味があれば、とりあえず何でも読んでみようと思います。
最近、コミックス(葬送のフリーレン:リンクWikipedia)を読んでいたら、気になるセリフがありました。

「魔法はイメージで、術者がイメージできない魔法は使えない」といった意味なのですが、これはお話の中だけではなく、ビジネスにおいて(日常生活においても)も同様だと感じました。

ビジネスシーンにおいては、タスク成功のイメージを持ち、そのイメージを可視化することにより、実現への問題点や手順が明確になり、戦略や対策に具体性を持たせることが可能になります。
結果、タスク達成の可能性を上げることができるのでは? と思います。

ベテランの皆さんはすでに、無意識でこのような手順を踏まれているのだと思いますが、改めて意識することも必要だと思いました。


記事投稿:池田

posted by towa at 12:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月27日

オシロ・ジェネレータ(組み立て編)

前回、回路を考えたものを組み立て、動作確認を行います。

実際の基板はこれ
20231127_100312.jpg
部品点数が少ないので、あっさりしたものです。

オシロスコープに接続して、出力信号を確認しました。
20231127_100653.jpg
周波数:10KHz

20231127_101215.jpg
周波数:100KHz

目標だった周波数、10KHz・100KHzは出せているようです。が、100KHzの波形が結構汚いです…
まあ、とりあえず予定通りの周波数は出せていますので、良しとします…
バラックのままだと、かっこ悪いので、そのうち台に固定するか、箱に入れようと思います。

このハンディー・オシロのWeb記事を見ていたら、なんと、矩形波のジェネレータは付いていることが判りました!
マニュアルを最初によく読め! というやつです…

というわけで、この基板は、あまり意味のないものになってしましました。
最初から、正弦波のジェネレータを組めば良かったと…


記事投稿:池田

posted by towa at 11:37| 初心者電子工作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月20日

超越数

最近TVを見ていたら、面白い番組がありました。
Eテレで放映中の「笑わない数学」がそれです。
その中で、面白いエピソードが紹介されていましたので、紹介したいと思います。

番組で取り上げているのは、数論(数の性質について研究する数学)なのですが、難しい数論の考え方を、判りやすく簡単に紹介しています。

番組は「超越数」についてでした
超越数は、数の分類の一つになります

数の分類には
有理数:整数分の整数という分数で表せる数や、無理数:有理数ではない実数のこと。つまり、整数分の整数では表せない数といった、分類等がありますが、その他には「代数的数」「超越数」といった分類もあります。

代数的数:1次方程式や2次方程式といった何らかの代数方程式の解として表される数、√2や√3は、√a^2=aなので、代表的数、またx^2=-1の解がiとなることから、虚数も代数的数です。(ただし、代数方程式の係数は、すべて有理数)
超越数:代数方程式で表すことのできない数、πやeはこれにあたる。

ネイピア数 が超越数である証明は、シャルル・エルミートにより、1873年に証明されました。証明は、結構難しいので興味のある方は調べてみてください。

また、フェルディナント・フォン・リンデマンにより証明されたリンデマンの定理では、代数的数 aに対してe^aは超越数であることが知られています。

この定理を使うと、πも超越数であることが判ります。(美しいです)


現在までのところ、πやeといった特殊な数を含んだ、超越数として確認された数はそれほど多くありません。
たとえば、π+eが超越数であるかは、確認されていないのです。
しかし、超越数が代数的数より圧倒的に多いことは、判っており、また複素数のほとんどが超越数であることは、確認されています。
(代数的数も超越数も無限に存在するはずなのに、超越数のほうが多いって…禅問答ですね)

私たちの身近な数字には、まだまだ多くの謎が含まれているのですね。


記事投稿:池田

posted by towa at 16:32| まめちしき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月27日

オシロ・ジェネレータ(回路編)

以前から、オシロスコープは欲しい計測器でしたが、結構高価でなかなか手が出ませんでした。
とある人から「簡易型のハンディータイプなら数千円であるよ」との話を聞き、Netで一番安価なものを購入しました。
なんせ安いので、「プローブが使いずらい」とか「操作が判りにくい」とかありましたが、とりあえず波形が確認できればいいや! と思っていました。
しかし、重大なことに気づきます。「ジェネレータ」機能がついていません…
よく調べれば、少しの上乗せでジェネレータ付きが買えたのに! です。

矩形波にしろ、正弦波にしろジェネレータは欲しいところですが、買い替えるのも悔しいので自作することにします。
とりあえず矩形波を作ることにして、NE555を使った回路を考えました。

NE555を使った、矩形波発振回路は、Webにたくさん載っていますが、いちばん部品点数の少ないリファレンス回路に近いものを採用します。
下記が回路図ですが、発振周波数は可変できるようにしたいので、Rの一つをVRで可変できるようにします。

オシレータ.PNG

発振周波数は、f=1.44/((Ra+2Rb)*C1) で計算できますので、100KHz程度出せるように、Ra、RbとC1の値を決めます。
RaとC1を固定にして、Rbを可変にします。Ra(R1)=10KΩ、C1=0.001μFと仮定すると、
Rb=4.7KΩで約100KHz、Rb=100KΩで約7KHzとなりそうなので、Rb(VR1)=100KΩの可変抵抗を使うことにします。
(C2はパスコンなので、とりあえず0.01μFを付けておきます)
部品.PNG
部品はすべて自宅のジャンクで間に合いそうです。
次回は、組み立て・実験編です

はてさて、うまくいくのやら…


記事投稿:池田


posted by towa at 15:26| 初心者電子工作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月24日

アシスタントSと家庭菜園

こんにちは。
東和電子東京営業所のアシスタントSです。

今年初めて家庭菜園で鶴首かぼちゃを育ててみました。
なのですが、10月後半でもまだオレンジの兆しが見えません。

IMG_4480.jpg
試しで今朝2本収穫してみました。
ピーマンと比べても大きさは十分なのですが、下の膨らみがいまいちです。
そして、オレンジ色にはまだほど遠い緑色です。

IMG_4477.jpg
<夏以降ほぼ雑草の手入れをしていない畑>
鶴首かぼちゃは、まだまだかぼちゃの葉が生い茂っていて元気です。
ですが寒い日が続くようになったので収穫してしまった方が良いのかどうかを迷い中です。敷き藁とトンネルで覆ってもう少しそのまま成長を見るのも良いのでしょうか。

受粉するのが遅かった事、どの位肥料を上げればいいのか判らなかったので、
来年育てる際はこの辺を気を付けたいなと思っています。

鶴首かぼちゃはポタージュにすると美味しいとあったので、
今回収穫した2本はひと月程追熟させて食してみたいと思います。


朝晩と昼の寒暖差が厳しくなってきましたので、
体調管理にお気を付け下さい。

記事投稿:東京営業所アシスタントS






posted by towa at 10:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月27日

地元にあった最先端の研究施設

私の住んでいる東京の西東京市(2001年田無市と保谷市が合併)には「いこいの森公園」という大きな公園があります。

この公園は、2005年に西東京市が誕生したのを記念して作られましたが、以前この場所には「東京大学原子核研究所」という当時、最先端の研究施設がありました。

原子核研究所は、第2次世界大戦後、研究が途絶えていた日本の原子核物理学の拠点として計画され、「サイクロトロン」「電子シンクロトロン」といった最先端の性能を持つ加速器施設が作られました。

シンクロトロン.PNG
東京大学原子核研究所のシンクロトロン(画像:KEK H/Pより)

また、この施設は東大だけの設備ではなく、全国の大学を縦断し研究できる、原子核・素粒子・宇宙線研究の開かれた研究施設として、その後の物理学に大きな成果をもたらした施設でもありました。

代表的な成果としては…
・サイクロトロンやシンクロトロンを用いた、原子核の構造の研究や、核子共鳴の研究
・人工的につくられたパイ中間子の観測
・ベータ線分析器によるニュートリノ質量の直接測定実験 

そのほかにも、研究者の中から、小柴昌俊博士、益川敏英博士、梶田隆章博士等、ノーベル物理学賞を輩出したり、現在の医療で使われるPET診断(陽電子断層撮像)に使うポジトロン核種(陽電子を出す放射性同位元素)の生成の基礎を作るなど、多岐にわたり現在の科学技術の発展に寄与しました。

この研究所は、より大きな加速器の建設や、設備の老朽化等の問題もあり、2000年に施設移転されましたが、それまでは、年に1回ほど一般公開がされていました。
だれでも最先端の施設を見学することができ、私もわからないながら、何度か見学をした覚えがあります。

研究所の意思は現在も、「高エネルギー加速器研究機構(KEK)」「素粒子原子核研究所」に引き継がれ最先端の研究がおこなわれているのです。
(LINK:Wikiペディア)


記事投稿:池田

posted by towa at 15:13| まめちしき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月15日

水平線までの距離って何Km?

ここのところ、三角関数の話をしているので、もう一つ三角関数の話です

皆さん「水平線」ご存じですよね?
「どこまでも広がる海の遥かかなたの水平線」といったイメージですが、実際、水平線までの距離ってどのくらいあるのでしょうか?
10Km? 100Km? 実際に計算してみましょう
水平線.PNG
・地球の半径:
・観測者の地表からの目線の高さ:
・水平線までの距離:
とすると 線分r、r+h、lで囲まれた直角三角形ができます。

直角三角形ですので、「三平方の定理」が成り立ちます

三平方の定理により
r^2 + l^2 = (r+h)^2 が成り立ちます

変形すると
l^2 = (r+h)^2-r^2 = √((r+h)^2-r^2)

これに 数値を代入して計算すると…

l≒4517m(4.517Km) となります


あれ? 思ったより近くないですか?


記事投稿:池田

posted by towa at 15:26| まめちしき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月04日

9月のオリオン座

暑い日が続いていますね!

先日、あまりに寝苦しくて、寝付けなかったので、午前3時にのこのこ起きだして、ベランダでタバコを吸いながら、ふと東の空を見ると、冬の代表的な星座の「オリオン座」が昇ってきていました。

星座.PNG
画像:つるプラ フリー版

暑い時期で見た冬の星座… 思えば今日は9月2日でした
時期的に考えれば、明け方に「オリオン座」が見えても不思議ではないのですが、こう毎日暑いと秋が近くなっている感覚はありませんね…

それでも季節は巡ってきます。


記事投稿:池田

posted by towa at 14:11| 天体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月01日

チャコの産卵

まだまだ暑い日が続きますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。
私はお盆休み中にコロナになり、寝たきり生活でした(家族も感染)

飼い主が寝たきりの中、マイペースにクレステッドゲッコーのチャコが産卵しました(もちろん無精卵)
産卵前のお籠りが始まり、ちょっとまて今はやめろと思いながら翌日掃除をし、チャコの目を盗んで卵を回収しました。
マイペースに産卵する女と回収した卵。記録の為写真を撮ったら廃棄します。

習慣的に産卵するのも健康の証なので無事済んで良かったです。

重症化しないといわれるコロナですが、熱は数日で下がったものの喉の痛みが酷かったです(薬が効かない)
皆様もお気をつけてお過ごしください。

IMG_20230720_071855.jpg
いつもすごく見られますが、見てるだけで見守ってはくれない。


投稿:渡辺


posted by towa at 09:00| 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月31日

偏微分

今まで微分について何度か話をしてきましたが、微分をする関数については、すべて変数が一つ(例えばx)だけの場合でした。
科学の世界で、微分を使う場面は多岐にわたりますが、必ずしも変数が1つだけとは限りません。(複数の変数を扱う場合が圧倒的に多いです…)
今回は、変数が複数ある関数を微分する「偏微分」の計算方法について簡単に話をしたいと思います。

偏微分とは? 多変数関数を「特定の文字以外定数とみなして」微分したもののことです。

例えばf(x,y)= x ^2 +xy を例にすると、xを変数、yを定数として計算しますので、f(x,y)= x ^2 +xyという関数のxについての偏微分は 2x+yとなります。

これを、記号を使って表すと以下のようになります。(変数xの偏微分)

偏微分1.png

今度は、同じ関数を変数yについて偏微分してみます。その際はx^2を定数と考えて

偏微分2.png

さらに、xy両方とも偏微分する際は、xの偏微分の結果をさらにyで偏微分します。

偏微分8.png

xyの計算の順番を変えても同じく

偏微分4.png

となり多くの場合、結果は同じになります。

計算の仕方が判ったところで、実際の計算の例を挙げてみましょう。
皆さんが高校数学を学んだ上で、最初の頃に悩んだであろう「平方完成」の問題…

偏微分5.png

上記の式を「平方完成」させると 

偏微分6.png

となりますが、これを偏微分を使って解くと、もっと簡単に解くことができます。

偏微分7.png

として、連立方程式を解くと、x=8, y=-5 が得られるので、元の式に代入することで、最小値 -35 が得られます。

この例自体は、単なる数遊びで「だから何なんだ!」と思われる向きもありますが、複数の変数を持つ現象に出会って、それを解析する際には、「偏微分」という方法を使うことによって、「変数要素それぞれの解析ができ、それを重ね合わせることで、全体の解析が可能になる」と言うことを知ってもらえれば、良いと思います。


記事投稿:池田

posted by towa at 14:32| まめちしき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする